大和神道 大和教団

由縁ありし御縁起石

投稿日時 2013-12-28 0:00:00
執筆者 taiwa2
12月27日、神社にて手水石の水の加減や本殿東西斎地のさざれ石、

北斗七星をイメージする石庭造りの仕上げとして白御影小砂利を敷き詰めるとのことで、

現場を検分させて頂いた。

その折、手水石の所有者も見えているとのことにて、御礼を述べさせて頂くと、

この石は福島県浪江の白馬石山から切り出したもので、

室原川と阿武隈川の分れ嶺辺りの山のもので白馬石と云うとのことであった。

この神社を創建された私の母の生まれ里ですとお伝えすると大変驚いておられた。

来年は午歳、神馬とされる白馬の名、そして開祖様の生誕地にも由縁ありし御縁起石となった。

不思議なことである。

神図りによる賜りものと感謝するものである。

私は所用にて帰山したが、さざれ石、北斗七星の枯山水の如き美しい紋様が描かれたとの報告があった。

本殿境内が一つ一つ整えられ、威厳さえも漂いはじめているを感じるものである。



         平成二十五年十二月二十七日 教主




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