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東日本大震災より14年目を迎う
投稿日時 2025-3-12 0:00:00
執筆者 taiwa2
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3月11日、自修行常の如し。
東日本大震災より14年目を迎う。
そして、昨日は東京空襲より80年となる。
テレビにて当時5歳かの老婦人が思い出し語るには、
『死んでいる人は皆が裸で死体の山であった。子供等はお母さん助けて助けてと。その声が聞こえなくなると死んでいる』
との言葉が耳に残り、その悲惨さが心に突き刺さる。
私が聞いたこともない状景を知るものであった。
戦争の愚かさを人間は知らねばない。
大東亜戦争より80年、今もロシアがウクライナに侵攻、人を殺め建物を破壊している。
俺我の欲の為にである。
一日も早い終結を改めて祈る日となった。
神光殿にては月例祭と併せての慰霊と復興祈念祭が斎行された。
心よりの祈りを捧げるごと奉仕をしてほしいものである。
私は神社にて特別神事を執行させて頂いた。
1時間半程の儀式である。
一年程前よりの施主の左頬の霊象を消滅除去の祈蹟顕現を祈み申した。
総長より、ようやく綾里立石神社別当の村上さんと連絡とれたという。
住宅地火災の被害は免れたという。
電気がまだ通電せずとも。
立石神社の側まで火が迫っていたが免れたとのことであった。
守られしことに安堵す。
ご神護に感謝すものである。
被災者の皆さまには心よりのお見舞いを、また、90歳の方お一人が身罷りしごと、無念の極みである。
ご冥福を祈り次第である。
令和七年三月十一日 教主
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