大和神道 大和教団

弟の如き弟子

投稿日時 2025-4-15 0:00:00
執筆者 taiwa2
4月13日、自修行常の如し。

9時半に神社へ、奥都城を拝す。

桜も大分ほころび始めた。

3日後には綺麗に咲き誇るであろう。

品川弓教師より昨日命じた神託の結果を尋ねる。

ほぼよしとすも少し助言す。

夫である本教大講義職の品川雅之君の浄霊、永代奉斎之儀を仕える。

玉串拝礼後に語り掛ける。

涙がとめどなく溢れ出る。

昨夜来、私に憑りしを感体してはいたが。

私の弟の如き弟子でもあった。

67歳の若さにて膵臓癌を患いて、この3月22日に帰幽した。

愛すべき弟子を失った。

幽冥で開祖様にお仕えし、弓さんをはじめ私共信奉者の守護霊神として守り頂きたいものと祈る。


翌14日、雨落つる朝となり、自修行常の如し。

事務をとり、後、朝食を頂く。

書斎にて夜遅く届きし日報、感想文等確認、指導す。

これで全教職員分揃いしかと。

私の心を打つもの、的外れのもの、おざなりのものと様々ではあるが。

何れもその者の心情の浅薄が観えるものである。

このブログ清書の奉仕を下さる元職員にも随想記の感想文を誘う。

昨日いよいよの大阪万博が開幕された。

『未来社会のデザイン』をテーマに10月3日までの184日間という。

海外パビリオンのうち5館は工事の遅れで間に合わずとも。

大変な人出となっているが、来館者の皆の良い想い出として、日本の繁栄、そして世界中の争いなきを乞い希うものである。

16日の特別神事の願詞を再三修正加筆にて、今朝ようやく納得すものとなった。

数々のお導き、智恵を拝してのことではあるが。

もう昼となる。

外の雨は止みつつあるようだ。

午後よりは16日の教化会の要項まとむ。

後、夕べの謹行に入る。



         令和七年四月十四日 教主




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