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精神転換教育の必要性
投稿日時 2010-8-2 0:00:00
執筆者 taiwa2
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7月31日の新聞にて「子供の世話、嫌になった」
の大見出しがあった。
23歳の母親が二人の幼児の死体遺棄容疑で逮捕された。
ネグレクト=育児放棄のことというとある。
この母親は「ご飯をあげたり、お風呂に入れたりするのが嫌になった。
子供にご飯や水をあげなければ死んでしまうのは分っていた。」とも。
もう一つの見出しには「電気毛布でミイラ化」とあった。
111歳であった人が30年も前に自宅に閉じ込もったままであったという。
幼き子供が母親に殺され、
年老いた者が自宅に閉じ込もり一人死ぬ。
それを周りの人間は何も介せず、
役所も警察も学校も適切な対処ができない社会になっている。
この歪みはどのようにすれば順転作用するのであろうか。
異常なる逆転作用を正常なる順転作用に転換せねばない。
今後、二十年、三十年という精神転換教育が必要であろうと
思慮すものである。
平成二十二年八月一日 教主
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