大和神道 大和教団

御礼の大事の一環

投稿日時 2025-10-9 0:00:00
執筆者 taiwa2
10月8日、自修行早めになす。

8時15分、平松総長、秀香君随行にて、私の従弟である、石巻の三山大神教湯殿山さんに出向す。

高速道で行くと一時間程で着く。

今日は私が幼少期より何かとお世話になってきた叔父さん叔母さん、

そして、お二人の亡くなられし娘さんの慰霊を願い上げてのことである。

私がこれまでお世話になった方への御礼の大事の一環ではある。

80歳を超えてその想いが強くなってきている。

不義理を残して旅立つはの想いではあるが。

管長先生の誠に丁寧なる慰霊等の祈りを拝受す。

祈りの中で、何度も何度も感謝を申し上げた。

終りて88歳となる長姉の方より敬一郎さんが小学生の頃に語りし身上のことも鮮明に記憶され、それを語られた。

敬一郎さんに対する私の知られざることも教えて下された。

有り難きことであった。

私の次兄のことも話された。

驚くべきことであった。

叔父さんが私の若き頃より預かりし脇差の日本刀も50年ぶりに返戻された。

実に奇すしき事の多かりし、そして、有り難き一日となった。

温かいおもてなしを賜りしなり。

親族の絆を固く結ばせて頂いた。

全てが大神のおみちびきであり、故人のおこころと拝するものである。

正に神業の奇毘なる一日でもあった。

午後2時過ぎに帰着、少し寛ぎて、事務をとり、夕べの謹行、資料検分、教報の最終校正に入る。

私が大巾修正をなしたことで、紙面が明るく躍動感を観るものであった。

もう10時となった。



         令和七年十月八日 教主




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