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行に入る資格
投稿日時 2010-8-24 0:00:00
執筆者 taiwa2
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修行第8日本行第2日目を行修した。
出張から帰参せし若き教師も参加した。
中学二年生の男子もや。
しかしながら次第にやる気のなさ、
神に手を合わすことも出来ぬではどうにもならず、
一括し退座さす。
やる気のなき者が尊き行に入る資格はない。
“心より行に参加させて頂く”
という“敬・信・謝”があればこその入行である。
この少年は縁あって我が御社にて祖母と共に生活することになっている。
これまでの生活とは一線を画さねばない。
ましてや神仏に手を合わせる心なければ、
到底参篭生活は難きであろう。
あとは御神導の任にではある。
二時間余の修行の後、
大鳥居の下に円座をつくり、教座の庭を開く。
理解力、聞く力、話す力の弱さを観る。
殊に教師、若き職員には厳しき指導が必要なるを改めて覚るものであった。
我が身魂の整いは如何にやではある。
残り三日間ではある。
今日、明日と大き神事もある。
なかなかにハードではある。
平成二十二年八月二十三日 教主
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