大和神道 大和教団

思いを背負いての神事

投稿日時 2025-12-10 0:00:00
執筆者 taiwa2
12月8日、自修行常の如し。

10時過ぎに田中君随行にて、半年ぶりに眼科にて両硝子体注射をす。

この1ヶ月、小さい字が見えづらくなっていた。

注射すると3ヶ月はもつようだが、定期的にこれからも為さねばないのかもしれないものと。

病院から戻りて2時間程、見づらい目で書きものをしたせいか、少し目が痛くなり止めた。

それでも夕刻の謹行はお仕えし、資料検分したが、日記を書くは明日とした。

少々眼が痛苦しいが、明日の朝にはよくなるごと祈り床につく。


翌9日、自修行常の如し。

眼の痛みはほとんどなくなっていた。

有り難きことである。

10時過ぎより特別神事受者の方を特別室に召して、一通りの祈り次第、内容を説く。

皆さんの知る限りの供養ではないを感じとったようでもある。

神事執行にて、大変に驚嘆、感動をとの声を聞くものとなる。

人生訳ありの次男の方が、30代で身罷りて何の知らせも親になく、知人より知らせが入ったという。

母親の想いは如何ばかりであったものかと察するに余りある。

その思いを背負いての神事ではある。

帰山時に奥都城を拝し帰庁。

事務をなし、夕刻より常の謹行、日課に入る。

ひと日の事務をとらず2日分をなすは少々難儀ともなる。

いろいろな問題があるが、大神の御力を拝して、乗り越えさせて頂かねばと。



         令和七年十二月九日 教主




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