大和神道 大和教団

幽界からの御力

投稿日時 2006-12-29 0:00:00
執筆者 taiwa2
今年の三月二十五日に開祖様の三年祭を斎行させて頂いてから、

毎月二十五日には命日祭を斎行し、若い教師達の修行として祭儀奉仕を三名ずつ行ってきた。

常に参列し、それなりの祭儀奉仕をしているものの、なかなかに適応しない者が多い。

常なる心構えがまだまだ出来ていない証左である。

今回の儀式は私が斎主を奉仕させて頂いた。

開祖様の御前にて敬慕の御歌奉唱の中、開祖様の神霊と感交霊の状態となり、

有り難き涙の流れるを禁じ得なかった。

その状態は儀式後の挨拶においても続き、力強くこの私を励まし、温かくこの私を包んでくれた。

開祖様はこの力拙なき私に、幽界より時宜に応じてご助成下される。

本当に有り難きことである。参列者の中にも、私同様に感涙された方が多くいらっしゃった。

開祖様は正に、幽界よりも私たちを御教導下されている。

手を合わせ伏すばかりである。


         平成十八年十二月二十八日  教主




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