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小牛田支教会へ
投稿日時 2011-4-14 0:00:00
執筆者 taiwa2
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四月十三日、大崎市の小牛田支教会を見舞いに行った。
小牛田地区は津波の被害こそないものの、屋根が傾き、
地面も亀裂や凹凸がかなりのものであった。
小牛田支教会もかなりの被害を蒙っていた。
それでも「頑張って建物は子供たちの力を借りて建て替えます」
と力強い言葉を頂いた。
本部も一日も早く復旧をしなくてはならないと勇気をもらった。
その帰路、松島経由で名取〜岩沼〜亘理〜山元町まで巡行した。
海辺の近い所までは行くことはできなかったが、
その傷跡は至る所で見られた。
強い余震がここまで続くと、我が身も胸苦しくなるを禁じ得ない。
こんな経験は初めてである。
意識をしなくても、次第にストレスがたまってくるようである。
余震に対する微妙な体の反応であろう。
それでも被災者の皆は頑張っている。生き抜かなくてはならない。
多くの犠牲者の生命の為にもである。
平成二十三年四月十三日 教主
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