大和神道 大和教団

『心次第』

投稿日時 2011-6-11 0:00:00
執筆者 taiwa2
六月九日、新宗連理事会に出席するため、嗣親と兵庫・丹波へ向かった。

仙台空港辺りは、まだ瓦礫の山があちこちに見受けられた。

それでも仙台空港はいち早く修復されて運航を開始した。

被災の深刻さもさることながら、人間の力も計り知れないものがある。

そのことを私たちは絶対の信としなくてはならない。

円応教さんの広大な宗教施設を車中より望ませて頂いた。

先生方や円応教さんの温かいお心に感謝であった。

ロビーフロアには大震災の際に教団へ支援を賜った折の写真も大きく掲示されていた。

会議の前に深田先生、奥様に御礼のご挨拶を申し上げる機会も得た。

涙こぼれる想いであった。

私共の教えと共有するという言葉が拝殿にさりげなく置かれていた。

よい光景であった。

ある女子職員の方は涙ながらに私たちを案じて下された。

男子職員の方は教本をお守りとして肌身離さずもたれていると話された。

有り難い信心の姿を拝し奉った。心嬉しき日を頂いた。感謝です。



         平成二十三年六月十日  教主




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