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縁神出羽三山登拝
投稿日時 2011-7-18 0:00:00
執筆者 taiwa2
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七月十七日、夏の一大行事である縁神出羽三山登拝が始まった。
本年は大震災の影響で実施できるのかという懸念があった。
されど教師・役員をはじめとした皆の努力で、
昨年と変わらないくらいの参加者となったことは誠に有り難いことである。
猛暑が続いているので、道中安全、怪我災難、体を病むことなく
お守り頂きたいものと祈念している。
今朝、神社にて『本年の出立挨拶は、汝は慎みて嗣親に事為さすべし』と
神告げされた。
列立している参加者と共に、後方にてその様子を伺った。
様々な表情を垣間見る。
人を一点集中、心を向けさせてからの話が大事であると感じた。
これが話術の力というものであろう。
話をするというのは実に難しいものだと、話す度に感じ入る。
殊に信仰の薄い方々、無関心な方々に心と耳を傾けて頂くにはどうしたらいいのか。
「時処位」を整えていかなくてはならない。
本年も七月三十一日の最終班まで災いなきことを乞い祈むものである。
御神導、御神助ありますように。
平成二十三年七月十七日 教主
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