大和神道 大和教団

お盆花慰霊・身延山及日蓮宗に関する霊等の安鎮祭

投稿日時 2006-8-15 0:00:00
執筆者 taiwa2
本教恒例祭である『お盆花慰霊・身延山及日蓮宗に

関する霊等の安鎮祭』が八月十三日に斎行された。

教信奉崇敬者皆さんの先祖を始め、親兄弟姉妹水児の霊、

縁りの霊そして万物一切の霊をも慰める御祭である。

大和神光祖霊殿を祭壇として、二四〇〇余柱をお迎え申し上げた。

つげの木枝に、信奉者の皆さんの奉仕で奉製された色とりどりの

飾り花が美しく飾られた。生花、御明かりを献供され、

海の幸山の幸も盛り沢山供えられた。さぞかし御霊様たちも

心有り難く受け納められたことであろう。

慰霊は御霊が受け納めるか否かである。心の籠らぬお金や物を

いくら供えても決して御霊は受け納めぬを覚らねばない。

御霊は姿・形は見えずとも永々と生き続けているのである。

お盆にて迎え火、送り火をする風習は、それを如実に物語る

大事なる神事である。御先祖を心明るくお迎えし、真心込めて

心新たに手を合わせたいものである。


              平成十八年八月十四日  教主




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