大和神道 大和教団

引き際の美しさ

投稿日時 2011-7-26 0:00:00
執筆者 taiwa2
大相撲の夏場所が終わった。

大関・魁皇が前人未到の幕内在位勝利数1045勝を積み上げ、潔く引退をした。

引き際の美しさを観た。これが大和魂を養魂なしてきた人の姿でもあろう。

自分の体に鞭を打って鍛えに鍛え、耐えに耐え抜きし相撲人生でありましょう。

日本人の誇りとして、我が身の力とするものである。

それに引き換え、菅直人首相の引き際が悪い。というより、異常である。

表向きは甘い風の如きエネルギー問題を吹聴するも、

大きな利益絡みとの噂も聞こえはじめている。

過ぎること、過ぎるものはいずれ己が身に被るだけであるが、

国民の不利益となるのはご免蒙りたいものである。

人間は器に合うべき仕事をすることである。

小なればその器を大にすべく心魂を鍛え磨かなくてはならない。

口先だけの甘美であってはならない。

政治を司る者、国民のご機嫌取りであってはならない。

己が生命を賭すべきである。



         平成二十三年七月二十五日  教主




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