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人類恒久平和の為に
投稿日時 2011-8-16 0:00:00
執筆者 taiwa2
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八月十四日、十五日と上京し、終戦記念日の式典に参列する筈であったが、
のっぴきならない用件が生じ、残念ながら欠礼することにした。
本教有志等が十四日夕刻に行われた新宗連主催の8.14式典に参加するために
バスを仕立てて本年も参列させて頂き、無事に十五日朝早く帰山されたようである。
嗣親も青年会委員長として平和を希求し、絶対不戦を訴えた。
人間は何故に戦争をするのか。国家の偏った利益追求の為であろう。
強者の自国利益の正義論を正当化なし、弱者が歯向かえば武器をかざすだけである。
原爆保有も自国は持っても、他には持たせない。
誠に不平等な矛盾した論理がまかり通るのである。
国連機構もその論理に立ってのものであるように思える。
現状の力関係では日本は常に常任理事国に入るのは不可能であろう。
欧米中の国民性を日本の国民性と同一視しての政治外交では
太刀打ちは不可能であることを悟證すべきである。
されど人類恒久平和の為に努力は為し続けなくてはならないことも事実である。
平成二十三年八月十五日 教主
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