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心づくりをしていく根本教育
投稿日時 2011-8-26 0:00:00
執筆者 taiwa2
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菅直人首相がいよいよ退陣するようだ。
候補者は乱立の様相にて小沢氏詣が始まっている。
政治の世界は闇が多く、私たちの入る世界ではないようだ。
祭政一致の祭祀・政治の時代はよけれども、今はその影も形もない。
宗教を預かる者も、何れの政党にも組し難きものではなかろうか。
子供の虐待は今もひっきりなしに起きている。
里子に貰い受けた生命までも断ち滅ぼす。恐ろしい社会現象である。
虐待されて育った子は自らも虐待を繰り返すという。
親に成りきれぬ未成熟な者が子をはらみはらませ生む。
子がうるさく煩わしくなれば、いとも簡単に虐待して殺す。
何の抵抗もできない子供にとっては受難の時代である。
夫々が生命の尊さを訴えても社会に浸透はしない。
政治が悪い、教育が悪いなどと云っている場合ではない。
人間としての心づくりをしていく根本教育をしなくてはならない。
まずは家庭である。
宗教や信仰はその道を徹せなければならないと思考するものである。
平成二十三年八月二十五日 教主
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