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万燈慰霊祭斎行
投稿日時 2011-9-19 0:00:00
執筆者 taiwa2
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九月十七日、夕刻より雨の予報を凌いで大國神社の静穏な神気に包まれて
万燈慰霊祭並び大和惟神道乃祖之命(たいわかむながらみちのおやのみこと)と
称え奉る開祖様御尊父保積敬一郎之命、御母堂保積チヤウ之命の式年祭を斎行させて頂いた。
祭壇・祭場は昨年にも増して美しい飾りとなったようだ。
多くの信徒の皆さんが、大前に御明かりを献じる姿に御霊が感応し、
涙を目に一杯ためられている人が実に多い。
真心込めた献灯之儀である。
春三月彼岸の万霊慰霊祭、八月のお盆花慰霊祭、秋九月彼岸の万燈慰霊祭と、
夫々に献灯の儀を仕え奉るが、趣が微妙に違うのである。
私はいつも不思議なその光景に神々の導き給えるその姿、
そして導き受け給いし御霊等の姿を観るのである。
穏やかにして穏やかなる浄闇の刻を得ての御霊祭となった。
有り難い有り難いという多くの人々の声に手を合わせるものであった。
平成二十三年九月十八日 教主
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