大和神道 大和教団

石川県・能登半島地震

投稿日時 2007-4-3 0:00:00
執筆者 taiwa2
三月二十五日、石川県能登半島に発生した地震は、十日余り経過しても、

いまだに余震が続いている。

避難所生活の住民の方々も一千人に及ぶという。

高齢者の方が多く、健康状態が案じられる。

そんな折も折、ソロモン諸島においても大地震があり、津波によって多くの人命が失われた。

大自然の天変地異の猛威には、私共人間は為す術がないが、どのような形であっても、

生きとし生けるものは、その生命を守り生き続けなければならない。

厳しい大自然の中において、生きる智恵をもって生命の火を継いでいかねばならないのである。

常日頃の防災の心構えをもち、訓練もする必要があるとは思うが、

それもままならないのが現状である。

最小限度の携行品の工夫は各々が心得ていなければならないが、

奇蹟という大神様の稜威さを拝す信仰の力も忘れてはならない。



         平成十九年四月二日  教主




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