大和神道 大和教団

神仏の意

投稿日時 2012-6-6 0:00:00
執筆者 taiwa2
6月4日、満月の一部が地球の影に入る部分日食を家族で観た。

天体運行の軌跡が寸分狂いなく事図られる。

宇宙運営の奇蹟でもある。

私共、生けるものは須らくその宇宙の力をもって生かされている。

宇宙大生命体の力をもって我々小生命体は生きざるを得ないのである。

人間が、それも文化的進歩人と云われるごく一部の人間の為に

この地球生命体はあるのではない。

人道・人権主義に偏した考えでは地球生命体を危うくするばかりである。

環境破壊により絶滅した生命はどれほどあったか。

人間は深く気づいていない。今、今の目先に捉われすぎている。

金権物質万能主義の蔓延るうちは、環境を整備することは到底不可能であろう。

資本自由主義の一人勝ちを求める経済世界では人類の多くは救われないであろう。

生きとし生きるものの共存共栄の地球生命体としなくてはならない。

それが神仏の意であろう。



         平成二十四年六月五日 教主




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