大和神道 大和教団

祈蹟が奇蹟を生ずる

投稿日時 2012-7-18 0:00:00
執筆者 taiwa2
今月に入り、厳しい祈祷が連日のごとく続いていた。

生気の消耗を感じてしまい、まだまだ修行が足りないことを悟る。

されど九分九厘の霊験をお立て頂けることは誠に有り難いことである。

祈蹟が奇蹟を生ずるのである。

そんな中でなかなか手をつけ難きであった

『出羽三山登拝の挨拶分』『教報8月号の原稿』『三山御下駄禁厭の施術』

がようやく事終えることができた。

安堵する瞬間である。

本年の出羽三山登拝も第1班が21日に出立をする。

昨年の参加者にまだ追い付かない状ではある。

大震災の影響が少しずつ重く圧し掛かるが如くである。

震災直後はまだピリピリとした緊張感があったが、

一年を経過すると生活感が重く漂ってくるようでもある。

それでも伝統行事は継続しなくてはならない。

開祖様の遺された道は歩み続けなければならない。

例え世の状が大きく変化したとしても、為さねばないことは

為さねばならないと自らの心に言い聞かせるものであった。



         平成二十四年七月十七日 教主




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