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北斗七星を仰ぎて(冬至星祭)
投稿日時 2012-12-22 0:00:00
執筆者 taiwa2
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12月21日、午前零時より冬至星祭が斎行された。
前日より風強く寒さも厳しい天候であったが、
祭場舗設も滞りなく事終わりて当日を迎えさせて頂いた。
本年も3,000名に及ぶ人たちの祈願を申し納めることができた。
取次されし教師・役員の皆に有り難く感謝するものである。
修祓の後、天火の御神火を山上之衆より斎場当番之衆に送火されるは、
正に神の火を観るものである。
ふと天を見上げると北斗七星が美しく煌めいている。
この儀式で私は初めて天空を仰ぎて北斗七星を拝み奉った気がする。
この星の煌めきも30分程にて雲がかかった。
風の動き気温の低下とあいまり、鈴を持つ右手はかぢかむばかりであった。
それでも1時間余の儀式を無事に修め奉ることができた。
12月師走の本年結びの大御祭ではある。
10日余りにて平成25年の新しい歳を迎える。
教師皆は大祓祈祷にて信奉者宅を巡訪する。
さぁ、頑張ろう。
そして良い歳を迎えよう。
平成二十四年十二月二十一日 教主
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