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三大行始まる
投稿日時 2010-5-25 0:00:00
執筆者 taiwa2
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5月22〜23日にかけて三大行の始まりである禊大行が行じられた。
岩手県三陸の綾里の郷へ鎮座する立石神社に参詣で
一夜一日(ひとよひとひ)の修行をさせて頂くのである。
此の郷は昭和4年11月より8年3月3日の大津波前までの
3年4カ月の捨て身の行をなされた開祖様の御修行聖地でもある。
歩行、気合、透視、霊能等あらゆる力を見につけられた修行であった。
“行ほど尊いものはない”の御教えの由来でもあった。
大和は正に修行を根幹とする宗教である。
これまで三大行を中心に行を執り行ってきたが、
まだまだ大和宗教、大和神道の奥深さ
感得するまでには至らずであった。
されど今ここにその深さをいささかでも解することができた。
我を識るものである。
行を積めば積むほどにその奥深さを覚るものである。
行は身体に応じた行をせねば魔行となる。
その見極めがなかなかに難しいのである。
平成二十二年五月二十四日 教主
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