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憎しみの連鎖
投稿日時 2016-1-6 0:00:00
執筆者 taiwa2
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1月3日夜、サウジアラビアのジュベイル外相は、イランとの国交を断絶すると発表した。
バーレーンとスーダンも断交した。
イスラム宗教の対立にて中東の緊迫状態が続くであろう。
このことが世界へどのような波及となるのであろうかと案じられるものである。
現日本には宗教対立のような激化したものはない。
大に小にのいがみ合いはあるものの穏やかではある。
日本民族の寛容なる精神はどの民族にも見るものではないようである。
豊かな精神性というべきであろう。
私はこの精神性こそが世界を救うものと断じている。
いわゆる大和魂・大和の心の養魂・養心に培われた人間性が要といえよう。
外国には憎しみの連鎖がある。
それだけ残虐性があると私は観ている。
それに引き替え我が国の歴史の争いは親子喧嘩の如きものである。
憎しみを引きずってはいない。
成熟した精神性をもつ民族ゆえのことであろうを実感するものである。
平成二十八年一月五日 教主
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