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東日本大震災3周年追悼慰霊祭並びに復興祈念祭
投稿日時 2014-3-14 0:00:00
執筆者 taiwa2
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3月11日、東日本大震災の発生より3年が経過した。
犠牲者は2万人に及び、避難者は20万人、仮設住居者は10万人を数えるという。
これで復興の兆しは見えているといえるのであろうか。
私共教団の信者の多くもその数の中にて困窮しているは否めずである。
経済的にも精神的にも全く先の見えない中にあって、只管に信仰の光に縋りて生きている。
我が大國神社にても、午後1時より『東日本大震災3周年追悼慰霊祭並びに復興祈念祭』を斎行した。
儀式後、政府式典の映像に合わせて午後2時46分に黙祷を捧げた。
天皇陛下のお言葉を慎みて拝聴仕え奉った。
その後、創作和太鼓の幻創さんによる鎮魂と復興の祈りを込めて
躍動感漲る勇壮なる太鼓演奏に我が身魂も清まった。
演奏後に『信者の皆さんの真心込めた祈りを廊下の襖越しにお聞きし、
涙を流しておりました』とお話された。
そして、『自分等も祈りの心を込めて演奏せねばと心新たにしております』とも述べられた。
共々に共感せる三周年の鎮魂と復興の祈りであった。
この三年間、奇蹟の復興をなしてきた我が教団である。
これからの活動如何にて真の復興となるか否かであろう。
心引き締める一日となった。
平成二十六年三月十三日 教主
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