大和神道 大和教団

稀にみる神霊の霊威発顕

投稿日時 2014-3-28 0:00:00
執筆者 taiwa2
3月27日、稲荷明神の御位昇位神授之儀を斎行させて頂いた。

この奇毘なる儀式の最中、参列教師は身体の痙攣が生じ、儀式後も治まらない状となった。

私も奉告祝詞後に喜びの涙が溢れ、御位昇位の儀式後の神言奉称にて神がかりの状となった。

腹中に熱きものが入り、体中を巡るを感応感得した。

稀にみる儀式を感体させて頂いた。

神霊の霊威発顕であった。

我が社の雪も大分少なくなった。

もうすぐこの御山も草木が芽吹き、花が咲き、小鳥のさえずりを聞くであろう。

春は生命の息吹と共に自然界の生けるものが大きく動き出す。

大震災後三年、これからが真の復興である。

殊に目に見えぬ精神・心を鍛えゆかねば倒れゆくであろう。

目に見える構造物も大事ではあるが、心の立て直しこそ大事となろう。

まずは私たちの縁に結ばれし人々を丈夫に守らねばならない。



         平成二十六年三月二十七日 教主




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