大和神道 大和教団

第69回全国戦没者追悼式

投稿日時 2014-8-16 0:00:00
執筆者 taiwa2
8月15日、朝2時起床、潔斎をする。

3時頃より自修鎮魂祈念行執行、5時を迎える。

改めて神託を奉行し、大神様に諸々のことをお伺い申しあげ、道の過つ事なきを念じた。

外より右翼系と思われる街宣車ががなっている。

自らの立場を貶める行為を知らぬごとなり。

今は在日系韓国人が多くなっているとも耳にする。

日本の評判を落とすためなのであろうか。

10時半にホテルから車にて武道館へ向かう。

SPの方や多くの諸員忙しく奉仕されていた。

代表献花者、国会議員の控室に案内される。

3卓あり入口右側の卓の真中に総理大臣の札があった。

私は中央卓の真中に着いた。

事務局長に昨日の青年委員長の『集団的自衛権』を否定する発言はよろしくない旨を伝えおいた。

政治的な問題にて新宗連として決定せぬ事は慎むべきであろう。

私も注意しなくてはならない。

控室にテレビでよく見る政治家が続々と入ってきた。

入口の左卓は野党系、右卓は与党系、私の隣には衛藤参議が見え挨拶を交わした。

あとは議員団のサロンと化した。

これより両陛下をお迎えして全国戦没者追悼式が開催されようという慎みは全くない。

好き勝手な話しの場であった。

国政を預かる者であれば、戦没者を悼み感謝する心を手向けるべく心静かに案内を待つべきであろう。

何の心もなく参列するようにしか思われてならない。

追悼の言葉に表現される文言を全議員が共有し、心する場となるを自覚、認識して頂きたいものである。

誠に残念に思う。

何れの日にか、それなりの形でそれなりの人に伝えおかねばないものと心するものであった。

天皇陛下のお言葉を拝聴させて頂き、私も戦没者の御霊に昨日に引続きて、

万感の想いをもって感謝の念を伝えさせて頂いた。

献花代表者は一人ごとの奉仕である。

大変名誉なことである。

ほどよき緊張感にて私も真心込めて一輪の白い菊の花を供えさせて頂いた。

日本宗教界の代表として、篤き心を向かわせて頂いた。

今日は政界人の姿を善くも悪くも観察させて頂いた。

式場にては私の右隣には森元総理が座した。

その隣は福田元総理であった。

与野党の隔てなく多くの政治家の方々とお会いすることもあろうかと思うものである。



         平成二十六年八月十五日 教主




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