|
靖国神社国民護持への想い
投稿日時 2014-9-7 0:00:00
執筆者 taiwa2
|
9月6日、新宗連事務局長より提示された資料を通読した。
一つは『誰が御霊を汚したのか、「靖国奉仕十四年の無念」。
あの総理大臣の無礼な公式参拝は忘れられない。
政治権力との癒着を後任に戒め、私は職を離れた』松平永芳(靖国神社前宮司)出典
『靖国神社をより良く知るために』(平成4年12月・靖国神社社務所発行)とあった。
もう一つは、私が60年記念誌の中で見た『靖国神社国民護持の要綱』の
資料の有無を確認提示願ったものである。
松平永芳先生の書かれた資料を読むほどに涙こぼるるを禁じ得ぬものであった。
当時の総理である中曽根康弘氏に敢然と対峙したその姿と、国民護持を訴えられし姿にである。
もう一つの資料の『要綱』にも私の考えていたことがほぼ網羅されており、
先師先達の英智を観るものであった。
そして、当時の『信教の自由委員会』の委員長であった力久隆積氏が
委員の方々と松平永芳宮司と面談、昇殿参拝をされていたことも知るものであった。
何故に国民護持運動が立ち消えとなったのか。
国民参拝への誘導も立ち消えたのか。
残念でならない。
10月7日の理事会には何らかの形にてお話を申し上げたいものと希うものである。
奇しくも来年は戦後70年を迎える。
中国、韓国よりの歴史戦争にも、日本国の日本人として毅然とした姿を示さねばならない。
日本精神の敗北者となってはならない。
平成二十六年九月六日 教主
|
|