大和神道 大和教団

平成27年度一年之御神託祭

投稿日時 2014-11-29 0:00:00
執筆者 taiwa2
11月28日、午前5時より祈祷殿大前にて、平成27年度の一年之御神託祭を斎行した。

本年は統理の審神者にてとの神示にて執行した。

前日は午後4時頃に入山、私の使用する神託幣等を改服室に整えた。

此度は前行もなく本儀に望むべしとのことにて、

審神者役の統理とも殊の他の打ち合わせをすることもせずに斎行申し上げた。

例年は午前4時よりであったが、今年は5時よりの神許と相成った。

私は前夜、参集殿自室で早くに床に着いたが、

眠ったのか眠れていないのかこれまで感じ得たことのない現象の中で一夜を過ごした。

神霊の為すべき動きであろう。

午前2時に床を離れ、潔斎をなして常の如く一千日大行の102日目209座を仕え、参集殿を出た。

見上げると天空は煌めく星空であった。

典儀の謹上にて一年之御神託祭斎行となった。

甚だ厳しい神々の御言葉であったと伝え聞く。

本年で復祭7年目を迎えることになった。

かかる重儀を御神許を拝し奉りて執行させて頂けることは誠に有り難き極みである。

世の動き諸々に過つ事なき神託を賜らねばない。

それが為の常々の修行となる。

我が教団は教えによる活動のみではない。

神霊との感交、神事・祈祷の術にも長けていかなくてはならない。

本儀式も滞りなく修祭申し上げたが、その内容を拝観・拝聴しなくてはならない。

過ちのなき事を祈み奉るばかりである。

教職員等も十種大行、会議と続く奉務ではある。

神守りに守り頂かなくてはならない。



         平成二十六年十一月二十八日 教主




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