大和神道 大和教団

第3回国連防災世界会議

投稿日時 2015-3-17 0:00:00
執筆者 taiwa2
3月12日、13日と特別神事執行のため、神社へ向かうと、大分、木の芽も膨らみを見せていた。

雪降る冬があろうとも、必ず春はやって来る。

天理で天則ある。

15日は統理斎主にて『春のみたままつり』である万霊慰霊大祭が斎行された。

3日前の神託にて私の斎主の変更が示され、これによって、

3月22日の秘神事の祝詞を書き上げることができた。

準備すべくものについてもまとまり安堵した。

翌16日は第3回国連防災世界会議パブリックフォーラム「防災と宗教」シンポジウムが

仙台駅前のAER21階にて開催された。

私も日宗連理事長の立場にて御挨拶させて頂いた。

10年に1度の会議の巡り合わせの中である。

これも有り難いことである。

庭野先生、深田先生とご一緒させて頂いた。

統理は午後2時よりの名取市閖上のでの『祈りの集い』に参列し、教団の祈りを仕えた。

この会議で私は同時通訳を聞きながら、日本語はやはり素晴らしいと再発見することとなった。

国際会議のありようを少し垣間見るものでもあった。

閉会後、急いで帰宅し、教母と共に誓順さんの荷物の引き取りと御礼の為に施設を伺った。

心よりの感謝を申し上げさせて頂いた。

14年余、本当によくして頂いた。

恵まれた苑の生活であったと思われる。

そして、教母さんも毎週通い世話してくれた。

長い間の苦労に報いてあげねばとも心するものである。

憂事、慶事の入り乱れしの3月ではある。

明日はまた上京せねばない。

いささか疲れを感じるは、止む事無きかと。



         平成二十七年三月十六日 教主




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