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瑞詮寺道場解体祓
投稿日時 2015-10-7 0:00:00
執筆者 taiwa2
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10月6日午前6時、富山の瑞詮寺に向けて車2台にて出向した。
瑞詮寺道場を建設すべく、今日は旧建物の解体祓を斎行した。
儀式は統理外2員にて奉行した。
足掛け4年を経て、今日の儀式を迎えることができた。
浄土宗に帰依する瑞詮寺を存続すべく諸々の手を尽くすも、その規制の壁は厚く解散となった。
富山県庁や浄土宗との問題も難問山積であったが、誠意をもって一つ一つ解決してきた。
その為に地元民の方々の大なる理解と協力があったことは云うまでもない。
殊に此度の建築を請負って下れた栄工社の坂井さんには恩義余りあるものであったが、
此度も細かいところまでご配慮を賜り、夕食までもご招宴賜った。
道場の竣成の暁には、そのご恩義に報いねばと心するものである。
儀式後に故・誓順尼僧の生家を訪問させて頂き、弟さんご夫婦にも初めてご挨拶申し上げた。
親弟妹の縁を切り、寺に入ったことも聞かされた。
その覚悟にて保積家に入籍されしに感謝をしたい。
平成二十七年十月六日 教主
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