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教統継承20周年祝賀会
投稿日時 2015-11-4 0:00:00
執筆者 taiwa2
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11月2日、訃報が入った。
開祖様時代からの篤信者である三浦ふき子役員が身罷った。
92歳であった。
90歳を越えても自眼にて縫い針に糸を通す裁縫の達人であった。
三山登拝の脚絆、前掛、帯をはじめ和裁の腕をもって教団に大きく貢献された人でもあった。
惜しい人を亡くした。
心よりのご冥福を祈るものである。
翌3日は私の教統継承20周年の祝賀奉告祭・式典・祝賀の宴が開催された。
御本殿も祝賀会場となった祈祷殿も多くの人で一杯となった。
有り難いことである。
そして、ご来賓の方々をはじめ多くの人々から温かい言葉を賜った。
私は謝辞の中で日本宗教の中に一つくらいは『正義の怒り』を
世に檄する教団があってもよいと思っていると断じた。
人づくり、国づくりを多くの宗教者は唱えている。
されど、どんな人を造るのか、どんな国を造るのかに問題があると私は思っている。
これからの10年間にて私は明らかにその方向性を示さねばない。
平成二十七年十一月三日 教主
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