大和神道 大和教団

第5回教主特別講習会

投稿日時 2016-2-2 0:00:00
執筆者 taiwa2
1月30日、朝に不可解なる事が起きた。

常の如く私への資料置台より資料を仕事場に持参して目を通していると、

1月26日付の総監よりの書類が紛れ込んでいた。

資料届けし皆に確認するもようと判せず、私が1月26日受け取りながらよく目を通さず、

何かの拍子で紛れ込んでしまった形跡が強いようだ。

これも年のせいであろうか。

皆に迷惑をかけしごと謝するのみである。

物の忘れも多くなってきているようだ。

これよりは修行の中にて失念防備をなさねばないかと、一人失笑するものであった。

1月31日、信奉者の300日禊祈願行を成満せしの奉告祭をなした。

ご夫婦で大前に参列されし姿は尊いものである。

午後1時より参集殿にて第5回目の教主特別講習会を開講し、

『大和の心』を深く紐解きて、大和の教えの根本を教示させて頂いた。

私も現修行にて神拝詞の奏上にて、これまで気づき得ぬままであったことが、体で感じる想いをしている。

有り難きことである。

心のひだが更に豊かになってきているを実感するものである。

ご神導に深謝するばかりである。

2月1日午前5時より月始祭並びに寒中火祭謹行結行が執行された。

私は拝殿に座し参行させて頂いた。

床下からの底冷えする風を感じながら統理外祭員12名の祈りの声が響いてくる。

太鼓、御鈴の音とも相まり、実に心地よい時空を体感させて頂いた。

28日間の謹行で統理も教職員も力がついてきたことに嬉しく思うものでもあった。

この後、8時より9時半まで職員会をなし、10時15分より特別講習会の第2講義をなした。

12時よりは統理に引き継ぎて私は帰山した。

2月3日の禁厭祈祷・節分之神儀、7日の節分厄除祈願祭、8日午前1時よりの福神招福祭と続く。

教職員等の奉仕の姿に有り難く手を合わすものである。


  
         平成二十八年二月一日 教主




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