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出雲大社・金峯山寺・吉野神宮参拝の旅
投稿日時 2008-4-23 0:00:00
執筆者 taiwa2
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四月二十日より二十二日までの二泊三日の日程で、出雲大社御殿遷座祭・奉祝祭並びに
金峯山寺、吉野神宮参拝の旅に出立した。
出雲大社仮殿遷座祭においては、私も供奉員として奉仕させていただいた。
尊い御幣をご奉持させて頂き、儀式後には稜威込もった御幣を有り難く賜った。
教団参加者は篤志団体として定められた場所に持参してきた座布団を敷いて、三時間半の間、
厳しい寒さの中で無言の行をなし、御神体が御仮殿に運ばれる姿をお迎えしたそうである。
嗣親と大久保教師の話によると、御本殿北方位に神龍象の霊形を見たという。
北斗七星が輝く空。満月の光にて天恵を得る地上。木立よりは古代から神鳥と云われている
「ふくろう」の鳴き声が響く。その情景はまさに太古の姿そのものであった。
六十年に一度の大遷宮仮殿遷座に参列奉仕させて頂いたことは、本教にとって
誠に有り難き御神縁を拝し奉るものであった。
千家管長様の心温かきお言葉を賜り、涙こぼれる想いであった。
金峯山寺奉拝にても、金剛蔵王大権現・神変大菩薩の懐に抱かれて、
柳澤先生と田中先生との楽しい語らいをさせて頂いた。
そして吉野神宮正式参拝にては、河崎宮司の有り難きお心を賜り、無事に仙台へと戻った。
御神導を賜った、誠に素晴らしい参拝の旅であった。
出雲大社の壮大なる御本殿の奉拝に、我が開教神大國主大神の広大無辺なる神威を感得し、
必ずや大和の御教えを天地に満つるべく邁進することを誓うものであった。
平成二十年四月二十三日 教主
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