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出雲石出雲型美保岐玉
投稿日時 2016-3-26 0:00:00
執筆者 taiwa2
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3月25日、統理斎主の許、万霊慰霊大祭の追祭が斎行された。
先の慰霊祭に漏れ落ちた御霊等の為に斎行されたものである。
儀式後、いずもまがたまの里伝承館に特注せし「出雲石出雲型美保岐玉」が
代表者の新宮正朗氏により納められた。
誠に立派で見事な出来栄えであった。
昨年の11月4日の鎮魂祈念時に
『我が教えの教統継承の神器ともなる勾玉を玉造の地にて見て参るがよし』
との神告げを拝してのことであった。
いずもまがたまの里伝承館では、出雲大社や宮中に玉を献上する栄誉をも賜っている。
我が教団に納められし玉もほぼ同型とも漏れ聞くものである。
5年程前に花仙山より切り出された2トンの石という。
この2トンの石にても、希望する寸法の7個の碧玉が製作できるかの不安があったという。
もうこれだけの玉を製作することは難しいとも話されていた。
遅くとも早くとも製作難きを知るものであった。
正に神業の神事といえよう。
我が大和の教統継承の御神宝が開祖様神上がりて13年の奇毘なる日に納められた。
4月10日に奉献之儀が斎行されることになった。
開祖様の微笑みの御坐像の奉鎮座式の慶事と重ねての祝い事となった。
平成二十八年三月二十五日 教主
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