教主様のお言葉 - taiwa2さんのエントリ |
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2011/12/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十二月六日、秋田県秋の宮に出向した。 仙秋街道の県境を越えると道端には薄らと雪が残っていた。 山並も雪化粧されつつある。冬到来の実感をする。 釣り吉三平のロケ地の川を渡り、神室山の麓の地に私は初めて立った。 神縁ありて大和神道秋ノ宮道場開所となる。 支部長さん等が出迎えて下された。 皆さんの明るい声、表情が嬉しく有り難い。 数日かけて綺麗に屋敷を清掃して下されていた。 本当に有り難いことである。 しっかりした家構えの立派な家であった。 神室山という神山の登山口にある屋敷でもある。 60世帯の集落という。山の水を利用しているそうだ。 神壇舗設を検討し、畳やガラス戸の交換も願った。 神室山大神の御力も添え給いて、この集落の方々をはじめ 秋田の人々の心の拠り所としての道場としていきたい。 想えば三年余の紆余曲折あっての開所御鎮座となる。 10日に神壇舗設をし、11日に神祭斎行の予定である。 関係者に心より感謝申し上げるばかりである。 平成二十三年十二月七日 教主 |
2011/12/06
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十二月四日、強風により御本殿にて行われる予定であった生誕祭は 祈祷殿に変更を余儀なくされた。 この御山は殊に風の強き場所がある。用心に越したことはない。 10時より儀式斎行、11時過ぎ頃より式典、祝賀会と 午後2時までの4時間余を皆さんと楽しい時間を共有させて頂いたことは 大変有り難いことであった。 94歳になられた最高顧問の川原悟先生も式典より祝賀会の終わりまで参席された。 開祖様を只管信じ、教団や信仰者の為の法律上の対応をなされ、 貢献されてこられた方でもある。 この誕生会が一年でも長く続けられることを参会者一同で祈るものであった。 青年教師等による『大和マン』の歌は絶妙であり、抱腹絶倒であった。 楽しいことはよいことである。 震災の苦も少し楽になればとの思いである。 悲喜こもごもの想いあるも、苦しみ悲しみは神様に受け取り頂き、 生きる力を神様から頂く会ともなった。 参会者の皆さんに心より感謝申し上げるものである。 平成二十三年十二月五日 教主 |
2011/12/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十二月一日早朝、町の文化財に指定されている家屋が残る屋敷の清祓いを 奉仕させて頂くために千葉県市川市へ向かった。 市川市に行くのは初めてである。 昼前に現地に到着すると、650〜700坪はあろうかという大きな屋敷であった。 昔、塩を作っていたという。 その家系存続の為にも種々の神事を執行させて頂いた。 ご家族皆お揃いでの神祭となり、神人幸栄う日となった。 冷たい風の中であったが、皆さんの温かい心に触れてよろしき一日を送らせて頂いた。 長男さん、次男さん夫々世帯を持ち、長男さんにはほどなく赤ちゃんが誕生するという。 次男さんも今年女の子が生まれており、この一家にとっては 二人の赤ちゃんが授かりし年となり、誠に芽出度きことである。 一家の繁栄を乞い願うものである。 今日も帰宅は遅くなりしも、心地よい疲労感ではある。 平成二十三年十二月二日 教主 |
2011/12/01
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月二十八日、午前四時より「一年の御神託祭」を斎行した。 三日程前より身口意を殊の他慎み、潔斎をして神々をお迎え申し、 種々お諭しを拝し奉った。 本年の審神者は嗣親が新宗連青年会50周年記念式典の出向により不在にて、 斎藤理事教師の初めての奉仕となった。 数日前よりの習礼を重ねて臨んだにも関わらず緊張の姿を観るものであったが、 無事にその大役を果たされたようである。 神主、審神者共にの御神導に心より感謝申し上げるばかりである。 儀式終了後、富山の瑞詮寺に8名で出向した。 新宗連青年会50周年式典に出席した者も二人参加したが、 ほとんど睡眠をとっておらず、バスの中では爆睡の状であった。 ご苦労の限りではある。 今回は現地の役員の方に、近隣の人にもお声掛けをお願いしたところ、 三十人もの人達が参列して下された。 13年もの間、無人であった寺の再開であるが本当に有り難いことであった。 住職の尼僧が私に寺の一切を、そして病体の身上の身の預かりを願われる書状を 読ませて頂くと、多くの方々が涙を流されていた。 私も一人の人間として約束をした限りは、 この寺を護らせて頂かねばとの決意を新たにするものであった。 瑞詮寺への想いをもたれし人々が、今尚おられることに 手を合わせ感謝するものである。 28日より29日の二日間ではあったが、なかなかの厳しい日程ではあった。 皆の奉仕に感謝するものである。 そして謹行会のお取り次ぎを賜りし坂井氏のおこころに 重ねて感謝するものである。 平成二十三年十一月三十日 教主 |
2011/11/23
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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何とも腹立たしい経済界での事件を目にすることが多くなった。 オリンパスの損失隠し問題や、大王製紙前会長の資金借入れ問題など、 金権物質万能主義の悪しき吹き溜まりともいえる事件である。 庶民の間でも投資やパチンコ、競馬などギャンブルが原因の社会問題も多発している。 主婦層やOLを取り込まんとするパチンコや競馬によって家庭崩壊が増えている。 男よりも女が呑まれのめり込む性根があるようだ。 若い女性や少女を堕落させれば国は滅ぶの如くである。 資本主義社会はマネーゲームの機構にすぎない。 大に小にマネーゲームの社会構造に陥っていることは否めない。 100年先にはこの構造も崩壊しているであろう。 今度はどのようなものが生まれ世を操るのであろうか。 御神意に叶うにはまだまだ先のことかもしれないが、 良化する芽は醸されるかもしれない。 それは日本の民草の中からではある。 平成二十三年十一月二十二日 教主 |
2011/11/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月十九日より二十日と一夜一日の日程にて三大行の結びの行となる 十種大行が行修された。一日目は肌寒さを感じる日となった。 50名近い修行者が嗣親先達のもと一心に修行に励まれたようだ。 私は一年の御神託祭に備えての自修行に入っている。 二日目は結びの行と講義を託されているが、 私の身魂は皆と共にの行を望むのである。 今朝は一時半に起床、神和殿にて自修行に入っていると、 真中の灯明の光がすうっと立ち昇った。 そしてそのまま止まって美しい輝きを見せて下さった。 我が教えにおいて、神灯明に『みしるし』を立つとされている。 霊的な形象や動きにて、よくお諭しが下されるのである。 今日の十種大行二日目も素晴らしい修行となり、 大きな行徳が神授されるものと祈念するものである。 そして修行者の無病息災を祈るものである。 平成二十三年十一月二十日 教主 |
2011/11/15
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月十三日、大和神光祖霊殿にて物故者、信奉者祖霊の合祀祭を斎行した。 終生本教団に奉仕された教師、役員、職員の霊をはじめ、 信奉者の願い出によって両親、祖父母、先祖をお祀りするものである。 嗣親外祭員6人で奉仕がなされた。 厳粛な中に穏やかな気流を感じるものであった。 案内状の不備があり、大國神社に行かれてから神光殿に来られた方々がいらした。 誠に申し訳ない限りであった。 儀式後、私も少し大和の教えを紐とかせて頂いた。 直会もご奉仕者の手作りにて美味しく頂いた。 忙しくも喜びの祭事は有り難いものである。 私も殊にの祈祷が続く。 そして十種大行、一年の御神託祭を迎えることになる。 気力、体力を充たしていかなくてはならない。 14日よりは前行に入る。 宮城県議選においては、教団推薦者の全員当選が決まった。 大前に慎しみて感謝をするものである。 平成二十三年十一月十四日 教主 |
2011/11/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月十二日午前五時三十分、東京・板橋教会に向けて出立した。 高速に乗ると前方右方向の山並に霞がかかり、その上空に満月の月を観る。 誠に幻想的である。 首都高速に入ると冠雪の富士山を観ることもできた。 東京でこれ程の富士を観たことはなかった。実に美しい。 心を清められ十時頃に到着。 クリーム色の外観に『大和神道板橋道場』の袖看板が目に入る。 書体も大きさもよしであった。 今日より大和教団板橋教会を改称し、大和神道板橋道場となる。 建物も全改装となった。明るくて大変よい。 昭和39年に常盤台教会として設立され、47年を経た。 篤信者による建物の奉納、その後、建替新築されての奉納をもっての教会であり、 多くの熱い信仰者の皆の心の籠められた教会であった。 今日のお祝いの集いに老若男女が拝所一杯になり、 楽しいひと時を過ごさせて頂いた。 これまでの信仰の種を大きく芽吹かせていくことを誓い合う日となった。 夜も清らかに満つる月を愛で拝すものであった。 平成二十三年十一月十三日 教主 |
2011/11/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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最近のテレビCMであるがよく観ると誠に危険極まりないものが出てきている。 『犬』を一家の主人と見立て、一家の中心的存在を犬畜生に貶める設定や、 『みちこ』と呼び捨てるものもあり、皇后陛下と同じ名前をあえて使うことに 意図的なものを感じるのは私一人ではあるまい。 NHKの先の連続ドラマ『たいよう』でも、一家の主人の座の位置が 縁側寄りの下の位の座であった。権威を著しく貶める何ものでもない。 同棲をよろしきものとする如くのCMも出てきた。 人の気付かぬように洗脳していく恐ろしい手法である。 皇室の権威失墜、男性、一家の長の立場においても同じである。 テレビは魔界からの贈り物とも言われている。 映像に釘付けにされるのは、人間何も考えない時間が多くなるということだ。 考える能力を削ぎ落とす道具でもある。テレビばかりではない。 携帯も同じであり、映像機器には魔の力が大きいことを覚ることである。 何者かが意図的に画策していることもである。 平成二十三年十一月六日 教主 |
2011/11/05
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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秋篠宮ご夫妻のご長男・悠仁さまの「着袴(ちゃっこ)の儀」と 「深曽木(ふかそぎ)の儀」が3日、東京・元赤坂の赤坂東邸で行われた。 皇室のお子さまの健やかな成長を祈り、5歳前後に行われる伝統行事である。 男子皇族が臨まれるのは、昭和45年の秋篠宮さま以来、41年ぶりとなる。 誠にお芽出度きことである。 このご皇室のお芽出度き日に、本教団秋の大祭が斎行された。 儀式前は曇天であったが、次第に晴れ上がり暖かい日和を頂いた。 御本殿も一杯の参列者であった。 火祭供奉員も70名余と、これまでにない参加となった。 一日も早い震災復興と福島原発汚染の収束を大和の祈りで乞い祈み奉らせて頂いた。 とにかく元気を頂き、元気に働かせて頂かなければならない。 心を丈夫にもって、生命ある限り働かせて頂かなければならない。 信仰者が幸せになり、その幸せを世の人の多くに蒙って頂きたい。 人皆共に大神の恩頼(みたまのふゆ)を拝受せん。 素晴らしき秋の大祭運営にご奉仕された人々に感謝するものである。 平成二十三年十一月四日 教主 |