教主様のお言葉 - taiwa2さんのエントリ |
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2008/02/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二月三日、大國神社節分厄除祭が斎行された。 よい日和に恵まれ、700人程の教信奉者崇敬者が参集し、ご祈祷を受けられたあと、 豆撒き行事を楽しまれていた。 300人近い方々が、大国様の衣装をまとい、和顔笑顔にて幸せの振る舞いをなされた。 人に施される喜びよりも、人に施す喜びを識り覚る行事でもある。 参列者は昨年より200人ほど増えたそうである。 神社に親しまれる崇敬者の人が年々増加していることは有り難いことである。 二月六日(旧暦大晦日)より七日(旧暦正月)にかけて第一回目となる「福神招福祭」を 斎行させて頂いた。 祈願には660人余りの人々が心を寄せて頂いた。 参列者も平日の夜中にも関わらず100人近くが集まった。 来年は節分祭に匹敵するような動きにしたいものである。 金の大國主大神御像、招福神鈴幣、福神幣帛などが当選する抽選会も行われ、 六十体に及ぶ福授けがなされた。 皆様に福が訪れることをお祈りするものである。 平成二十年二月七日 教主 |
2008/02/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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中国製造の冷凍餃子に殺虫剤が混入されていた事件が連日報道されている。 これで衣食住の全てが汚染されてしまったことになるのではないだろうか。 衣類においては化学繊維による呼吸のできない生地の物を着せられ、 住宅においては合板質のこれまた呼吸のできない製材に囲まれて過ごす。 そして食物も温室栽培による物が蔓延し、毒まで注入された製品が日本中に出回ったわけである。 本当に恐ろしいことである。 衣食住の環境が汚染されるばかりでなく、人の心までも穢れ、 金権物質万能主義が完全に侵食してきている。 人を殺し、子を殺し、妻や夫を殺し、親までも殺す。 安息の家はもう日本にはなくなってしまったのであろうか。 そんな悲しい現実が惹起している。 その状況を変えるべき、政治、経済、教育、宗教界までもが汚濁に包まれてしまっている。 この汚濁を浄明正直の世界に転換するのにどれほどの歳月を必要とするだろうか。 本末の誤った精神構造を建て直さねばならない。 平成二十年二月一日 教主 |
2008/01/21
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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早や百日間の修行も十七日目を迎えた。 今冬は誠に厳しい気候が続いている。正に寒中行である。 祈祷殿での火祭祈祷においては、手は凍え下半身は冷え冷えとしてくる。 巡拝行に至っては更に寒さが身にしみる。髭もわずかであるが凍る日もある。 されど白銀の御山にすっぽりと包まれると、大國神社を我が身一人で戴いている感じとなり、 誠に有り難きを拝する。 『神恩感謝の御行を汝、為せ』との御言葉の深さを日、一日と覚るものである。 今日の大寒を天恩日として、大和生命水と称えし御神水拝授の事始めの儀式を 斎行させて頂いた。 大神の大愛をもっての御神水の御拝受である。 多くの信奉者の五臓が清められ、健康が図られていくであろう。 この御神水の拝飲も神恩感謝の念をもっての御行ではある。 立教五十周年の節目にあたり、大神は更なる恵みをお授け下されるかのごときなり。 誠に有り難きことである。 平成二十年一月二十一日 教主 |
2008/01/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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本年の『御教え事始め』にて、「心づくり・体つくり・魂づくり」のなせる業を 言説かせて頂いた。 我が大和の教えはこのことを実行なし、神身成就の道を歩むものである。 心づくりには深い反省による感謝へ帰結する自意識の作用が要である。 そして反省による誓願の決意であり、この心づくりの行を積み重ねることである。 心づくりは実に難しい。 深い自覚、自意識なくして心づくりはあり得ないことを悟ることである。 此度、私の百日間の神恩感謝行は正にその心づくりの深きを覚醒するものである。 反省・感謝・誓願を言葉にして御神前にて表現する生活が大事である。 心の内の表現では弱い。 言葉にてハッキリと表現することが、より深く目覚めるものである。 大和の心による心づくりの方策を信仰者の皆さんに教導をさせて頂かなければならない。 悉く人の救済の為に。 平成二十年一月十三日 教主 |
2008/01/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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平成二十年正月元旦を迎えた。 大晦日よりの雪も止み、今は小雪が美しく空を舞う。 大市山に、開祖様に、そして教師・役員・職員・教信奉者の皆さんに 心よりの感謝をもって『新年明けましておめでとうございます』の言葉を 申しのべるものである。 歳旦祭の参列者、私の初祈祷の参列者も昨年の倍となり、 素晴らしいスタートとなった。 教信奉者・神社崇敬者の皆様と明るく新年を迎えられたことは 誠に有り難いことである。 秋田・山形などから大雪の中を来山された方も多く、 信仰信念を観させていただいた。 境内は開運招福太鼓を打つ音が響き渡り、大國御神像に列をなし、 名物焼き芋にも多くの人が集まっていた。 午後一時よりFMいずみの一時間に及ぶ実況生放送も行われ、 勇壮なる幻創さんの大國太鼓も演奏され、お山は善男善女で賑わいをみせた。 これも多くの奉仕者の方のご支援があってからこそである。 皆様には心より感謝申し上げる。 平成二十年一月二日 教主 |
2007/12/31
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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師走の二十四日から二十六日まで御神導に従って九州へ旅立った。 昭和二十九年に長崎・島原に大和教団の教会が設立していたことを知り、 その信仰の熱い血汐を拝し奉ってきた。 昔の島原の乱、天草四郎、キリスト教の宣教師、キリシタンの信仰の想いを感じとってきた。 来年は必ず九州の地に、この島原の地にも支部を発足させることを、 我が心に強く刻むものであった。 それにしても、昭和二十九年にこの地の信者さんは何日かけて仙台の地へ来たのであろう。 その信仰信念、情熱を私どもは受け継ぎ歩まなければならない。 もう晦日となったが、日本中が寒波にみまわれ、仙台の地も朝から雪が舞い出している。 明日の元旦は、初詣に善男善女の皆さんが雪に負けずにお詣りして頂きたいものである。 平成十九年のこの一年、大神の御神導に感謝するとともに、 心篤き教信奉者の皆様にも深く感謝致します。 平成十九年十二月三十一日 教主 |
2007/12/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十二月十七日、東京・杉並の立正佼成会本部に訪問させていただいた。 去る十月三十日、私ども教団の立教五十周年・開祖生誕百年のお祝いの為に、 庭野会長ご夫妻が大國神社に御来参下された御礼を兼ねて、 教母・嗣親・平松室長と赴いた次第である。 法輪閣の広い応接間にて、楽しく歓談をさせて頂いた。 会長御夫妻は、ネパール・中国・インドを訪問された時に、あまりの公害の酷さに 東京の空気が美味しく感じられたとお話された。 黄緑色に濁った川の水で口や身体を清める儀式は、私たち日本人では できえないことであったとも語られていた。 日本国土の清らかさに改めて感謝するものである。 庭野会長夫人より三つの提案があり、私も大いなる共感を得て、 早速実行させて頂くことを約束した。 また、新宗連青年会においても、実行していくことを嗣親も約束をしていた。 温かいおもてなしと、新宗連の交流に感謝するものであった。 平成十九年十二月十八日 教主 |
2007/12/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十二月十六日『第一回・北朝鮮人権集会仙台』の集いに私も出席させて頂いた。 北朝鮮収容所の生活者、脱北者の悲惨さを如実に知ることとなり、涙がこぼれた。 この会は北朝鮮拉致者を救う宮城の会も一緒になっての集会である。 「人間としての人権」の何たるかを私も考えざるを得ない場となった。 私の心と魂が熱くたぎり出し、大和教団がもっと積極的に何かをやらねばならいと 誓うものであった。 当日は、二十人程の集会参加者を大國神社にお迎えさせて頂いた。 少しでも心と体を癒して頂ければ幸いである。 北朝鮮に拉致された人々の救出と脱北者の方々の人権を守るためにも神に祈りつつ、 その道を開く運動が大きく展開されるのを願うものである。 私も教団関係者に声を大にして叫び続けていきたい。 平成十九年十二月十六日 教主 |
2007/12/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十二月二日、本教開祖の御生誕百年を記念しての儀式並びに祝賀会が開催された。 大國神社祈祷殿の儀式において朝陽を拝し、万物に太陽の恵みと祝福を 賜っていることに改めて感謝させて頂いた。 開祖御尊影と対峙し、開祖様が晩年ことあるごとに諭された 『人間、上を向いて前に進め』の御教えを肝に銘じさせて頂いた。 ホテル仙台プラザでの式典・祝賀会においては、宗教界の諸先生の皆様、 仙台市長をはじめ多くのご来賓の御臨席を頂いてのお祝いとなった。 来賓の一人として御同座頂いた、北朝鮮拉致被害者家族会の新代表となられた 飯塚繁雄氏の訴えは胸にしみるものであった。 何としても拉致被害者の救出をしなくてはならない。 同じ日本国民として為さねばならぬ大事である。 式典の開演と同時に開祖様を偲ぶ映像が流され、皆々は昔を懐かしみ涙していた。 教信奉者の熱い篤い大和の信仰心の更なる喚起をと願うものである。 大和の教えを天地に満たし、世の中を幸せに導かなければならない。 平成十九年十二月三日 教主 |
2007/11/23
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月二十日の産経新聞に、中国における女性誘拐売買の「現実」と題しての、 恐ろしい記事が掲載されていた。 『中国では女性が無差別に誘拐され、農村に嫁として売られる。売られたあとは、 繰り返しのレイプ・暴力を受け、逃げる気力が奪われる。近所の人も地元の警察も、 みんなその事実を知っているのに彼女らを助けようとせず、実の親ですら レイプを受けた娘の帰郷をメンツを気にして喜ばない。中国人はなぜ、 こんなに人の心、善良さを失ってしまったのか・・・・』 その背景には根強い男尊女卑思想、人身売買を取り締まる法律の不備、 拝金主義の蔓延、地方官僚・公安当局の腐敗などが複雑に絡み合っているようだ。 中国と比べると、日本はまだマシと見るべきか。 まだマシということは、何れこうなる時が来るのか。 物主心従、拝金主義の世界情勢の中で、宗教者は、大和は、どう対峙すべきかである。 御神意をお尋ねする時が来たようだ。 平成十九年十一月二十二日 教主 |