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岩手・宮城内陸地震
投稿日時 2008-6-15 0:00:00
執筆者 taiwa2
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六月十四日に行われた教主誕生祭斎行前の午前八時四十分頃、突然の大地震が起こった。
震源地ではマグニチュード7.2、震度6強という非常に大きな地震であり、
仙台においても震度5強の地域もあったそうだ。
私はちょうど開祖様の銅像前に立って、手を合わせていた時であった。
しばらくの間、グラグラと地面が揺れ、奥都城は大丈夫なものかと正視していたが、
微動だにするものではなかった。
神社の被害も小事で済んだのは、本当に有り難いことであった。
お守りいただいた神々に感謝するものである。
街中においては、列車はストップし、高速道路も閉鎖されたため、
誕生祭に参列できない方もいらっしゃったようである。
そのような最中であっても、定刻通り十時に儀式が斎行され、
式典等も慎みながらも滞りなく催行させて頂いた。
式典中に、犠牲者や怪我人などの被害情報が入るたびに、規模の大きさを知った。
自然の脅威と被災者の方々の苦悩苦窮に心が傷むばかりである。
被災者におかれましては、心からのご冥福とお見舞いを申すばかりである。
一日も早い復興を願うものである。
平成二十年六月十五日 教主
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