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感謝一杯の一日
投稿日時 2018-8-21 0:00:00
執筆者 taiwa2
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8月20日、4時に潔斎し、外を見ると目の前の宍道湖には沢山の小舟が浮かんでいた。
しじみ取りの船という。
これも日本の原風景なり。
しばし眺める。
朝食を頂き、8時30分に丹波の円応教さん本部へ出発した。
12時前に到着すると、円応さんの皆さんに温かいお迎えを頂いた。
コーヒーを頂きながら、藤井理事と歓談し、美味なるちらし寿司と松茸のお吸い物も頂戴した。
その後、神殿参拝し、百年の歩みのビデオを鑑賞、神殿の説明も受けた。
ご神意を拝し奉りて、円応さんへの感謝の言葉を申し上げるべく、統理を介して願い上げた。
東日本大震災における数々の慈悲や、新宗連におけるお引き立てとおみちびきに対して、
万感の想をもって御神殿御前に言上げさせて頂いた。
我が教団の諸人等も涙を流し、頭を垂れしを伝え聞いた。
心を諭す『修法』には、統理外6名の巫女教師が体験学修した。
私外14名は境内施設のご案内を受け、拝観させて頂いた。
暑い陽射しに傘までお貸し頂く心遣いをも賜った。
有り難きことである。
沢山のことを気づかされた。
お蔭様で信仰財産を頂いた我が身上であった。
『おみをくり』も多くの場にて幾重にも賜った。
最後には歩道橋に列立なされて手を振られしを気づき、有り難くて涙こぼる想いであった。
素晴らしき円応教団の信仰の姿を見せて頂いた。
我が教団も早くに一歩、二歩と近づかねばなきを心する感謝の参拝となった。
深田先生のおこころに改めて感謝するものであった。
吉野温泉宝乃家さんに6時半に到着した。
お香の香りが心地よかった。
40年ほど前に修行にて山に入る度に、マイクロバスをお借りしていた。
夕食直会のご挨拶の折に、女将さんに御礼を申し上げた。
美味しい料理、山並の眺望を見ながらの湯につかり、歌も歌いての楽しき一夜を過ごした。
感謝一杯の一日となった。
平成三十年八月二十日 教主
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