大和神道 大和教団

恥を覚る

投稿日時 2006-10-10 0:00:00
執筆者 taiwa2
人間、執着心が強くなると全く周りが見えなくなってしまうようだ。

周りが見えないということは、自分自身さえも失するということになる。

自分であって自分でない人間。

霊的に云うならば、憑依され生体を失ってしまう現象となる。

人間ではないが、北朝鮮の国柄もそう思えてしまうのだ。

そして今の日本人も、物質万能主義に凝り固まり

『人に迷惑をかけなければ何をしてもよい』から

『自分の欲望達成の為なら何をしてもよい』という風潮に

エスカレートしてきているようだ。

国亡の元は、母親の家を守る力の失墜にある。

子供を厳しく躾ける力の欠落にある。

今の若き母親は親とは云い難い親といえる。

日本民族から『恥を覚る』心が失われてしまったら、

それは日本人とは云い難い民族となってしまう。

殊に若き娘達は、人前での化粧、車を運転しながらの化粧は慎むべきである。

己のその姿を観て、失われつつある日本民族としての何かを感じてほしい。


平成十八年十月十日  教主




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