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みそぎ大行・第二日目
投稿日時 2014-5-19 0:00:00
執筆者 taiwa2
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2時起床、3時45分に本宮を拝し、大広前にて田中教師先達にて鳥船行事を執行した。
不足点を私が補足し、まずは身体の健康を図らせて頂いた。
開祖様の奥都城を拝し、記念碑文を紹介、開祖様のご生涯を心に留めた。
大鳥居前手水舎にて修行者等の六根を清め、天地人一切清浄の潔斎法を略修した。
この後、祓戸社にて統理による修祓を受け正参道に座し、地座行を90分程行修した。
御本宮を拝みての行である。
御本宮の天空は青空なるも行場にはポツポツと慈雨が注がれた。
西方には綺麗な虹が架けられていたようだ。
このような天象の恵みを頂きてのみそぎ大行となった。
その後、神変社を拝し、大石斧にての因縁断ち切りの秘神法を施術した。
境内社の巡拝後祈祷殿にて2時間に及ぶ祈願並びに謝罪浄霊行を執行した。
私の身魂にも多くの御霊等が憑依するを感応した。
教団の行の一大特性なる三界調和の行なればこそである。
朝食を頂き結びの講義、修了式をもって私は退下させて頂いた。
統理等は修行者の体験発表、直会にて本年のみそぎ大行を無事に行修された。
遠方より来られた方は二日間、ほとんど寝ることもなき行となったようだが、
御神助によりて皆元気なるは何よりの御神徳であろう。
この三年の間に別当さんも帰幽なされていた。
ご冥福を祈るばかりである。
平成二十六年五月十八日 教主
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