大和神道 大和教団

救う会宮城より「さざれ石」奉納

投稿日時 2007-10-27 0:00:00
執筆者 taiwa2
九州より帰仙した翌二十四日、『救う会宮城』関係者の方々から、

当教団の永年に渡る協力に対して「さざれ石」大小二つが奉納された。

別名「子持ち巖」と云われている縁起石でもある。

古今和歌集三四三・詠み人知らずに

  我が君は千代に八千代に

   さざれ石の巖となりて苔のむすまで
 
と詠まれている。

この歌詞の意味は、あなたの世代が何時までも千代に八千代に栄えて幸あるように、

悠久なる日本が永遠に栄えますことを祈り込められたものである。

さざれ石は、学名を『石灰質角礫岩』と呼び、石灰岩が雨水で溶解、

石灰質の作用により小石が凝結して固まってできたものである。

夫婦円満・子宝成就・子孫繁栄のご利益があると云われている。

御皇室の弥栄、国家国民の隆昌、そして北朝鮮拉致被害者の一日も早い救出を

祈念するものである。



          平成十九年十月二十六日  教主




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