大和神道 大和教団

高野山・熊野三山巡拝の旅

投稿日時 2015-11-10 0:00:00
執筆者 taiwa2
11月7日より9日までの2泊3日にて高野山・熊野三山の巡拝の旅に出立した。

天気予報は芳しいものとは難きものであった。

初日は高野山の参拝であった。

若き頃、開祖様と2度程来たことを想い出した。

昼食後の午後1時より5時過ぎまでの4時間余、誠に丁寧なるガイドを頂いた。

いろいろなことを学ばせて頂いた。

そして、我が教団での1つの事業の智恵となる気づきを得た。

此度の旅は当初は私は不参との神示であったが、変象されての参加であった。

その変象の神意を拝し奉るものであった。

4時間余の歩きづくめではあったが、皆も疲れの表情はなかった。

宿坊に参籠し、翌未明より私一人にての特別神事申し受けの祈願・浄霊を執行した。

2日目は先ず熊野本宮大社参拝をなし、ジェット船にて瀞峡を観光した。

なかなかの奇岩景観であった。

天地自然の妙なる働きではある。

次に熊野速玉大社を参拝した。

2大社にて結婚式に遭った。

目出度きことである。

結びに熊野那智大社を正式参拝した。

この時強い雨降りとなった。

傘をさすも両袖はずぶ濡れとなってしまったが、500段近い階段も一時に登ることができた。

社務所前にて私共を禰宜の伊藤士騎先生が待たれておられた。

早速にご案内頂き、宮司の朝日芳英先生にご挨拶申し上げた。

4年前の豪雨で本殿の裏山が崩れ、土砂で埋まってしまったというお話しをなされていた。

正式参拝にて祝詞奏上、巫女舞を奉仕下された。

雨中での参拝であったが清々しきを拝し奉った。

那智の滝の参拝にも温かいお心を賜った。

この後、ホテル浦島へと送迎船で渡った。

日本で2番目の規模という広いホテルであった。

私のような者には大変であったが、それなりに楽しませて頂いた。

食事前には洞窟風呂にも入らせて頂いた。

直会の折に汗が吹き出るほどの温泉であった。

皆が楽しく語り合い、歌も楽しんでおられた。

3日目は南紀白浜の三段壁・千畳敷を観光した。

中国人韓国客もおり、私と一緒に写真を乞われ撮影した。

中国共産党・政治家には心許されぬが、一般人にはそれなりではある。

2泊3日の巡拝は私に大きな智恵を拝す神威顕現の旅でもあった。

心より感謝申し上げたい。


 
         平成二十七年十一月九日 教主




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