教主様のお言葉 - taiwa2さんのエントリ |
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2012/03/13
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月11日、あの巨大地震、津波の大災害より一年を経た。 私共も大國神社で追悼慰霊祭と復興祈願祭を斎行させて頂いた。 各地区での式典が開催されている中でも、多くの方々がご参集して下された。 祭壇は季節の花々で美しく飾られ、皆様の真心籠もる御明かりが捧げられた。 私も熱い想いをもって祝詞を奏上させて頂いた。 1時間半の儀式後に、NHK放映による政府式典をスクリーンに映し出し、 2時46分の黙祷を捧げ、天皇陛下のおことばを拝聴させて頂いた。 犠牲者、被災者への温かいおことばが身にしみるばかりであった。 私共国民は天皇、皇后両陛下をいただく誠に幸せな国民であることを 有り難く思うばかりである。 私も参列者の皆に万感の想いをもってご挨拶させて頂いた。 多くの信奉者が涙を流されていた。私もその熱き涙を頂いた。 結びに復興祈念太鼓をもって、共に強く立ち上がるべく魂を振い起され、 統理の弥栄祈念により固く誓い合うものとなった。 平成二十四年三月十二日 教主 |
2012/03/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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3月9日、大阪の金光教泉尾教会さんに表敬訪問をさせて頂いた。 1月22日の布教85周年祭に引き続いての訪問である。 戦前、戦中、戦後と世界宗教者への橋渡しをなされた教会でもある。 一時間余、三宅光雄教会長、三宅善信先生と親しくお話をお聞かせ頂いた。 戦後程なく一人の米国人牧師との御縁から端を発して 大きな展開となられたことを語られた。 WCRP創設の橋渡しの話も大変参考になった。 ご丁重なるお迎えお送りに感謝申し上げるばかりである。 翌10日は京都の寺社を少し観光させて頂いた。 観光タクシーの運転手さんの歴史の知識によって楽しく勉強させて頂いた。 日本仏教文化の深さと広さを改めて知るものであった。 庭園、植栽、北山杉など、私の知識を豊かにしてくれた。 私共の神社の施設、造園にもよい参考となるものと思われる。 明日は大震災一周年の追悼慰霊祭と復興祈願祭が斎行される。 心しなくてはならない。 平成二十四年三月十日 教主 |
2012/03/01
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月28日、本教最高顧問・大國講総裁であられた川原悟先生の出棺之儀、 火葬之儀に教母、総監、総長、理事とで参列させて頂いた。 御棺を開けてお顔を拝ませて頂いた。穏やかなる御顔であった。 95歳の天寿を全うされたその御顔に有り難く手を合わせ、 万感の想いをもって御生前の御功績に感謝申し上げさせて頂いた。 熱き涙こぼるるを禁じえない。 開祖様にお仕えし、そして二代目のこの私にもお力を添え下された。 私にとって厳しき父の如きであり、人生の大恩師のお一人でもあった。 奇しくも開祖様の神上られし日、25日と同じ日であった。 開祖様は96歳の3月25日、川原先生は95歳の2月25日であった。 天上にて開祖様、奥様の瑠璃子さん共々に、お好きな俳句を詠まれ、 信仰談義をなされることであろう。 そして私共の守り神としてお導き下されることであろうを思うばかりである。 平成二十四年二月二十九日 教主 |
2012/02/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月25日、第一回の理事会後に総監より川原先生が危篤状態となったが、 今は少しおさまっているとの報を受けた。 面会はできないがお知らせまでとのことで、急ぎ御神前にて祈念した。 嗣親もお百度を踏み願ったが、夜の八時過ぎに訃報が届けられた。 誠に残念である。 開祖様を只管にお慕いされ、二代目となった私をも護って下さったお一人である。 95歳の齢にて身罷りしは、開祖様の神上られし日と同じ25日なるも 奇毘なる縁と思わざるを得ない。 27日より予定していた富山出向は控えなくてはならない。 教団でできることはさせて頂きたいものである。 一人、また一人と大切な人の生命が私の前より立ち去られていく。 誠に辛き事である。 川原先生への御生前の御功績に報いるべく、 『日本になくてはならない教団づくり』 を目指して布教に邁進しなくてはならない。 川原先生、有り難うございました。 開祖様の御元にて安らかに鎮まり給えと祈るものである。 平成二十四年二月二十六日 教主 |
2012/02/25
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月21日より三日間連続で、殊にの慰霊祈祷を執行させて頂いた。 因縁の深き霊魂を安定安鎮させるのは容易なことではない。 昔より祈祷師、霊感師、霊能者といわれる多くの者は、 晩年においてその生涯を全うできないという云われがある。 そして、その子孫にもその類の因縁は降りかかるとも言われている。 私もそのような人間を数多く見てきた。 世間の祈祷師、霊感師、霊能者といわれる多くは満足な修行も積まず、 浄明正直を旨とする心の磨きもせず、これまでの生活の延長にある者が多いようだ。 ただ術のみを求めるこのような人間でも、当初は人の為にと思うも、 お金を得て、頼られ敬われているうちに何時しか増上慢となり、 獣の如き醜き迷妄我執の人間に堕落することが多い。 不浄極まりなくなるのである。当人はそれを知らずなのである。 女性祈祷師等は概してダミ声に変じ、男勝りの女となるのである。 政界人も然りと観るが如何であろうか。 平成二十四年二月二十四日 教主 |
2012/02/15
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月14日、午前6時15分出立、ときわ台より池袋経由、地下鉄にて東京へ。 霧雨が落ちている。 証明書開示にて17名が入城した。 様々な説明を受け、私と総監は事務室にて更に細かい説明を受けた。 今日の午後二時より天皇陛下、皇后陛下とお目文字叶うとのことであった。 そして明日は皇太子殿下ともお目文字叶うと言告げられた。 誠に有り難きことである。 大和奉仕団団長としてお言葉をも拝し奉ることとなった。 雨模様の為に予定変更されて、東御苑を拝観させて頂いた。 江戸城本丸等の跡地である。広大な敷地であった。 美しく整備され一般開放されているという。 二時より蓮池参集所にて御拝謁を拝し奉る。 4団体の一番後方座にて最後に陛下に御挨拶申し上げお言葉を拝し奉った。 被災地にお見舞いを賜りし御恩感謝を申し上げると感極まった状となった。 我々日本人は幸せである。 天皇陛下を頂く私たち日本国は素晴らしい国である。 平成二十四年二月十四日 教主 |
2012/02/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月13日、翌日より始まる皇居清掃奉仕の為に大國神社にて 9時より出立式を執行した。 嗣親、岩本教師は現在300日間の修行中にて参加は見送らせた。 総監は風邪をひいたため予定を変更して一人新幹線で行くことになった。 板橋道場にては小板橋さん、神谷母子等の奉仕によって温かい出迎えを頂いた。 皆と明日よりの奉仕の為に謹行をする。15人が合宿である。 トイレ、風呂はどうなるものかと案じられるが、 使ってみなければその使い勝手もままならずである。 私の体調も少し不安はあるが、御神助を拝し奉ることしかない。 懸案事もあるが何とか事の成就となるを乞い願うものではある。 これから17日までの4泊5日を皆でお世話となる。 改修工事にて新装なりし道場にての合宿生活がいよいよ始まる。 御神導、御神助あれ。 平成二十四年二月十三日 教主 |
2012/02/12
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今朝も奇毘なる神示を拝し奉った。 新組織構築となる第一回正副支部長会議に私は出席するに及ばずという。 何故かと。通例では考えられぬことではあるのだが、 御神意なれば受け納めなくてはならない。 会議運営は嗣親に一任したものの、二時間三十分を待つのは実に勤行であった。 『気にして待つ』という辛抱忍耐の忍辱行でもあった。 8日の事件といい、今日のことといい、心の対処に窮するものである。 生きてゆくには様々のことが起こりうる。 人間、思わぬことが起きると動揺右往左往する。 この感情の高低差が人間を苦しめることになる。 不退転不動心の心をつくるべしとあっても、そうはいかないものである。 されど心を鍛える努力精進していれば、しなやかな心の強さが醸される。 しなやかな心のバネが弾ける。 苦悩の淵より早くに立ち上がり回復することができる。 倒れても倒されても起き上がる力、それも大和の心づくりの一つであろう。 平成二十四年二月十一日 教主 |
2012/02/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月8日、ある事件が起きた。 天より奈落に突き落とされるが如き仕打ちであった。 昨夕までの話とはうって変わった言葉に物事の成立が成し難きものとなった。 何たる事かと腹立つも如何とも為し難き事なのである。 物事にその気を持たせ落とす。罪深きことではある。 願い上げて二週間後のことであった。 気を鎮めるのにどれ程の時間を要したであろう。 そして過去にこのような沈鬱な心の状になったのも何時の頃であろう。 されど翌朝の鎮魂祈念にはその沈鬱な心も爽明となって、 御神託も明晰となれたことは有り難きことであった。 そして大神は 『汝の心まだまだ弱きなり。さらにしなやかにして強き心をつくるべし』 との神示を下された。 そしてその事により気づかずに来た要の事に気付かされ、 その対処をすることができた。 もしこのまま進んでいたら物事を図るのに大きな支障となったであろう。 厳しき御神導に手を合わすものであった。 平成二十四年二月十日 教主 |
2012/02/06
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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2月3日、第二座の禁厭祈祷が嗣親外祭員にて執行された。 厳しい寒さの中で悪しき因縁の断ち切りの神事である。 嗣親と岩本教師は巡拝行300日間の最中でのことにて 身を切られるを感体していることであろう。 持戒行(じかいぎょう)であり忍耐行であり布施行であり精進行でもある。 無事の成満となるを願うものである。 2月5日は節分厄除祭を斎行し、本年も大勢の参拝者が来山した。 祈祷殿はほぼ埋め尽くされた。 一時間半程の神事祈祷であるが、皆さん真剣に座しておられた。 教団信奉者、神社崇敬者共に座すに全く違和感なきを有り難き状と感謝するものである。 初詣新年祈祷より今日の節分厄除祭に至る期間、 教職員も実にハードなスケジュールの中で奉仕された。 本年も心ある信奉者の奉仕を頂いて滞りなく奉修することができた。 仮頒布所、特設舞台等の後片付けがこれから始まる。 怪我災難なきを祈るものである。 平成二十四年二月五日 教主 |