教主様のお言葉 - taiwa2さんのエントリ |
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2009/12/10
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十二月六日、開祖御生誕102年・神ながら道統112年の式典が開催された。 此の式典にて初めて祖父敬一郎之命を大和道祖(たいわみちのおや)として称え奉ることとなった。 敬一郎之命38歳を基点とせよと大神より神示されしものであった。 祖父敬一郎之命は年若くして富山県射水郡より上京、暦学・易学・霊学等を学び修し、 自らの修行に徹し神術に秀でて、その霊験にて名を残しておられたようだ。 幾多の伝説が残っており、何れの日にか、まとめて教団資料の一つとして残さねばないであろう。 横澤和也氏の横笛・石笛も大前にて大神の大御心に導かれるままに演奏された。 大自然界から授かりし石笛である。 神霊界にも正邪神ある如く、石笛にも正邪ありである。 横澤氏の石笛二つを手に取らせて頂き霊査すると、懐かしい想いを感得し 目頭が熱くなるを禁じ得なかった。またお会いできるのを楽しみにしたい。 平成二十一年十二月九日 教主 |
2009/11/30
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月二十八日、早朝の4時より「一年の御神託祭」が斎行された。 この神祭は復祭して二年目を迎えた。 十種大行の日より精進潔斎・鎮魂祈念の神行を更に深くなし、身魂の清浄を心掛けた。 我が身魂を依代とすべくである。 初年度の緊張感とはまた違った緊張を感じとっていた。 審神者役の嗣親のことも正直懸念されるも、後は一切を神々に委ねるしかない。 美しく輝く星々の祝福をもって望ませて頂いた。 一時間半の厳粛なる儀式となった。 大床に30余名の教師職員・信奉者の有志が頭を垂れた。 天地の動き、世の動き、そして信仰者に対する御言葉は如何であったのか。 本教信奉者の一年の力強き生きるべく糧として頂くためにも、早いまとめをさせねばない。 大國神社に元旦を期して毎年勇壮なる太鼓演奏の奉納をして下さる幻創の半田氏が 有機農法でのお米を持参奉納して下された。 毎年のお心に感謝申し上げるものである。 平成二十一年十一月二十九日 教主 |
2009/11/25
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月二十二日・二十三日と三大行の結行でもある十種大行が行修された。 二日間とも素晴らしい秋晴れとなった。 二十三日早朝は東天に明けの明星金星が輝き、星きらめく天空であった。 昨年より増えたるは嬉しきことである。 本年の三大行は悉く増えたようである。 開祖様が「行ほど尊いものはない」と諭されてきた。 されどその尊さを深く信解・信行せずじまいではなかったか。 私は改めて厳しく悟證すものであった。風邪気味の教師もいた。 新型インフルエンザが流行っている最中にもあった。 そんな中で、昨年にも増しての行が修められたは本当に有り難きことである。 若い人たちも増えている。 「大和の御教え天地に満つ」には、やはり『行』を深くなさねばならない。 行ありての大和教団であることを強く息吹き気吹かなばならない。 この世の清め、幽り世の清めを自らの行でもって成就せねばならない。 我が修行は「神身成就」の修行である。 平成二十一年十一月二十四日 教主 |
2009/11/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月十六日、今朝は少々ゆるりとした気分である。 天皇陛下御即位20年の式典に参列、宮中茶会にも参来の栄を拝し賜りしごとの 有り難さをしみじみと味わっている。 昨晩は教母はじめ家族皆で、政府式典での記念品である 『御即位20年の歩み』のDVDを鑑賞させて頂いた。 孫等にも天皇陛下の知識を与えておかねばならない。 そして、陛下より下賜されし銀器の中に入れられた小粒の金平糖を 2粒ずつ皆で心有り難く頂戴した。 本当に有り難く勿体なきこととしか云いようがない。 この心の感情も常に陛下を敬愛申し上げ、ご皇室の弥栄を祈念するものだからであろう。 国民祭典で不快なる事を漏れ聞いた。 エグザイルの出演だけが目当ての若者等が、手渡された国旗・提燈を放置、 国歌も歌わないという。 何らかの教育指導の手立てを考えねばならない。 まずは本教信仰者皆で、天皇・皇后両陛下のご健康とご皇室の弥栄をご祈念申し上げるものである。 平成二十一年十一月十六日 教主 |
2009/11/15
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月十三日、天皇陛下が催された宮中茶会に参来させて頂いた。 誠に光栄の極みであった。 12時より受付を行い宮中豊明殿に入る。 この日も岡野先生とご一緒になり、許される場所を拝観させて頂いた。 素晴らしい建造物であった。 改めて参来できることを念ずる私がいた。 開式となり、しばらくの時を経て、両陛下・皇太子様・ご皇族の皆様がお越しになられた。 陛下のおことばを拝し奉ったあと、語らいの場となった。 私も陛下の前に立ちて恐れおおくも、お召しを賜った御礼を申し上げることができた。 畏き恐きであった。 皇太子様には神道教団である大和教団を奉ずるものとしてお慶び申し上げた。 皇后様にはお側近くにてそのお姿に手を合わせさせて頂いた。 当初は新参議院議員が取りまく状であった。 それも平服者がほとんどであった。 陛下は礼装でお迎えなされているのにである。 招待状に『平服可』の如き文言あれども国民として慎みをもたなくてはならない。 残念に思うものであった。 両陛下、ご皇族の皆様とこうしてお側近に侍らせ頂き、ご挨拶まで申し上げることの機会を得たのは、 まさに大神の御神導にほかならずである。 三年程前頃の御神託を思うものであった。 我が大和教団を奉ずるが故の此度の光栄があったことを夢々忘れてはならない。 御国の為に更なる貢献を成し、再び両陛下に御目文字拝し奉らんことを祈念するものである。 平成二十一年十一月十四日 教主 |
2009/11/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月十二日、午後2時よりの天皇陛下御即位20年の政府主催による式典に 参列させて頂くため、正午前に上京した。 国立劇場の三階席が奉祝委員の席であった。 解脱会法主の岡野先生とご一緒させて頂いた。 共に日本会議の代表委員のお役を頂いている仲でもある。 鳩山内閣総理大臣の挨拶をはじめ、諸々の挨拶があり、両陛下がそのお一人お一人に お顔を向けられお聞きになられるそのお姿に温かきおこころが滲まれておられた。 それにひきかえ政界人の敬礼のお辞儀の姿、挨拶の言葉には敬愛の心の響きは 稀薄であったと感じたのは私一人であろうか。 そして、二階三階の席からでは両陛下を見下ろす状となる。 恐縮極まりない気持であった。果たしてこれでよいのであろうか。 両陛下の国民統合の象徴たる姿を著しく失墜させるものであると思わざるをえない。 陛下のおことばに込められた私共国民一人一人に対する深き慈愛を拝し奉り、 我が御国の再興のために努力精進しなければと心新たにするものであった。 引き続き国民祭典会場である皇居前広場に移動したが、バスが一時間遅れ、 開式の午後5時に間に合わなかった。 かなり厳しき寒さであったが、素晴らしい式典にて寒さを感じさせない熱気であった。 十年前の式典の時には、宮城県民の人と行動を共にさせて頂いたが、 此度は最前列に近い席に座らせて頂いた。 大画面のスクリーンと舞台を同時に見られるのは大変有り難きことであった。 エグザイルの奉祝の歌が終わり、二重橋より陛下のおことばを拝し奉る。 政府式典でのおことばより、更に親しみを込められたおことばをもって私共を労られた。 皇后様の陛下に優しく寄り添うお姿に、多くの教訓を感じるものであった。 心よりお祝い申し上げます。 寒さ厳しかれど雨落ちることなく見守られしごとに感謝であった。 平成二十一年十一月十三日 教主 |
2009/11/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月九日、新宗連東北総支部主催にて人権集会を開催した。 被差別部落、同和問題についての学習会である。 昨年ふとした話題から、えた・非人・被差別部落を識ることになった。 私の記憶では幼い頃にそんな言葉を聞いたような淡いものであった。 『チャンコロ』などといった言葉も聞いたことがある。 米人が私たち日本人を『ジャップ』と呼ぶのと同じで、 虐視的表現はどこにでもあったのであろう。 今も尚、結婚・就職問題に深く障害が出ているという。 昔は墓石にまで差別の文字が刻まれていたという。 子孫がその先祖の墓を参るときの心をどのように理解したらよいであろう。 宗教者として、信仰する者として、実に心悲しく辛く思った次第であった。 東北ではあまり聞き慣れない言葉や問題ではあるが、 識っておかねばいけない問題として集会を開催させて頂いた。 教団よりも職員が参加させて頂き学習をしたようだ。 何かの折には行動をせねばならない。 平成二十一年十一月十日 教主 |
2009/11/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月六日の産経新聞朝刊に次のような記事が掲載されていた。 「平成20年の精神科系疾患で休職の都教職員の給与は年間60億円。 休職788人のうち68.5%の540人。」 何とも悲しいことである。 そして精神を病んでいる者が平然と街を歩き、 無差別に人を殺傷する大事件も起きているのは衆知の通りである。 街に出て予想だにせぬ動きがあれば防ぎようもない。 見えない世界から突然飛び出してくる災禍がこれからはどんどん増えてゆくであろう。 日々の信仰に精進なし守って頂かねばならない。 アメリカでも自宅に女性を誘い暴行、殺し、死骸を家の中に何体も放置、 庭の土に埋め、そのような環境で平然と生活できることに魔界をみる。 大神は『大和の大御名でこの世を清めなせ』と申されておる。 私たちの信仰で向こうを清め、神の御光を照らさねばならない。 心の動きは実に恐ろしい。幸も不幸も、善も悪も全ては心次第である。 平成二十一年十一月六日 教主 |
2009/11/05
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月三日、秋季立教例大祭が寒気団襲来の中にても無事に修祭させて頂いた。 館教務支庁の空模様が様々に変化した。午前4時頃には星が煌めいていたが、 6時頃には重い雲がおおい、6時半には晴れ間が出た。 ところが、8時に神社に行くと時雨れていた。 楽団演奏者もどうするか迷っていたが、もう少し様子を見ることにした。 10時に儀式を斎行するも、かなり厳しい寒さであった。 参列者にとって1時間半の刻は身の引き締まる思いであったことであろう。 されど火祭随員・参列者にとって良い修行になったものと思われる。 11時25分頃より世界平和・萬民幸福の大火祭祈願を執行した。 少しまだ時雨れていたが、次第に太陽様が輝き出した。 大事なく執行できたのは大神の御神助と感謝せずにはいられない。 気温も次第に上がり、全ての行事が滞りなく終了した。 多くの奉仕者の皆さんに感謝申し上げるばかりである。 お祭りのあり方も御教えに添う内容としなければならない。 誠に気の抜けない一日であった。 平成二十一年十一月四日 教主 |
2009/11/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十一月一日、太平洋上で嵐に遭い転覆遭難、四日目に奇蹟的に救出された 幸栄丸乗組員三人の報道がなされて久しい。 他の四人との運命の別れ道が、船内の冷蔵庫が倒れたかで戸が閉まり 出られなくなった事とか。 禍い転じて福となすごとの現象であったようだ。 同じ船に乗っていても紙一重の動きで生死を分かつ。 運命とは量り知れないものがあるようだ。 単に運が良いとか悪いとかではない。 何かの作用が動いているように私は感じている。 未だ不明の人たちにも大き神の救いがあらんことを祈るばかりである。 大祭を間近に控えるも寒波が来るとの予報である。 三日の大祭日は、最高9℃の表示であった。 是非にも予報を覆して暖かい日となるを希うものである。 平成二十一年十一月二日 教主 |