教主様のお言葉 - taiwa2さんのエントリ |
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2006/12/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今年の三月二十五日に開祖様の三年祭を斎行させて頂いてから、 毎月二十五日には命日祭を斎行し、若い教師達の修行として祭儀奉仕を三名ずつ行ってきた。 常に参列し、それなりの祭儀奉仕をしているものの、なかなかに適応しない者が多い。 常なる心構えがまだまだ出来ていない証左である。 今回の儀式は私が斎主を奉仕させて頂いた。 開祖様の御前にて敬慕の御歌奉唱の中、開祖様の神霊と感交霊の状態となり、 有り難き涙の流れるを禁じ得なかった。 その状態は儀式後の挨拶においても続き、力強くこの私を励まし、温かくこの私を包んでくれた。 開祖様はこの力拙なき私に、幽界より時宜に応じてご助成下される。 本当に有り難きことである。参列者の中にも、私同様に感涙された方が多くいらっしゃった。 開祖様は正に、幽界よりも私たちを御教導下されている。 手を合わせ伏すばかりである。 平成十八年十二月二十八日 教主 |
2006/12/25
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十二月二十二日、午前零時より冬至星祭が斎行された。 年内結びの大御祭である。山上よりご神火が地上に送火される様は、 正に天の火が地上に降るがごとくの神秘的な光景である。 天気予報は当初雨マークであったが、前日には曇りマークとなり、 当日は星の煌きが見えるほどの星空となった。 この日もそうだが、有り難いことに本年の祭事は悉く晴れとなった。 儀式では、本年も六千人に近い人々の星巡りを祈願させて頂いた。 冬至節という一年の中で一番夜の長い日を境に、昼が少しずつ伸びてくる。 天地の陰の気が、次第に陽の気が射す変化を醸す。 星の祈願はその天地の摂理を拝し奉りての神事となる。 本教団には数々の神伝神授の儀式がある。 全てが天地の摂理に相通ずるものであることを、行ずれは行ずる程に深く深く悟るものである。 それ故に、深夜の寒い中での神祭ではあるが、更に多くの方が参列者となり、 自らその稜威を感得して頂きたいものと願うものである。 平成十八年十二月二十五日 教主 |
2006/12/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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この度、加美?愛子線の泉区小角に大國神社の案内広告塔を建てることになり、 十八日午前六時半より大地を祓い清め鎮めさせて頂いた。 儀式後に朝陽が美しく輝き昇り、舞い散る小雪が天子のようであった。 厳しい天候の中であったが、気持ちには温かさを感じた。 地主の方の奥さんは大國神社のある芋沢出身で、お母さんは開祖様と信仰の縁を結ばれていたという。 看板設置の業者さんは、 『これまでのものも、全てに開祖様のご縁がありました。開祖様は凄いお方ですね。』 と、しみじみと語っていた。 此度もこのような奇毘なる御神導が数々あった。 設置場所や条例改定の影響で、大きさが減じられた中での工事となったが、 当初の教団並びに業者との計画を、最も良い方向に叶えて頂いたことを実感するものである。 広告塔は二十六日に完工するので、二十八日の午前十一時より竣功祭を、 私自ら斎主を奉仕させて頂きたいと思うものである。 平成十八年十二月十九日 教主 |
2006/12/12
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二日目は埼玉秩父へと向かった。 前日の仙台は厳しい寒さの雪景色であったが、神奈川・埼玉は暖かい春の陽気である。 私はふと暖かい地方は活動がしやすいなと、いよいよ開教神宣のご神示を心に入れ、 関東・東海と布教展開に本腰を入れる時期が来たのかもしれないと思うものであった。 秩父の人たちとも人情味溢れる集いを開かせて頂いた。 奥秩父の八津川館に宿をとり、皆さんと一足早い忘年会となった。 秩父には二十年程前に大和の火が灯され、 その信仰の火がこれからどれほどに展開されるか楽しみでもある。 これまでの大和の集いの器から、更に大きな器となるように、 その輪を大きく広げて頂きたい。 この日も本当に有意義な巡教の日であった。 平成十八年十二月十二日 教主 |
2006/12/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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師走に入り四日より東海・北関東地区への巡教に数日間出向した。 まずは、神奈川の厚木の方々と親しくお話しをさせていただいた。 宮城の志津川出身の方が半年余りに次々とご縁を結んで下された地区である。 新しき者ばかりの集いの中で、私もこれまでにない体験をさせていただいた。 それは何故かしら言葉の巡りにも少々影響の出る程の緊張をもった次第である。 余りこんな経験はなかったのだが、それでも時間の経過とともにいつもの調子となり、 大和の信仰について少し説かせて頂いた。 一時間半程の講話の後、十四・五名の方々の個人相談をとの願い出により、 教導させて頂くことになった。 皆さんにこのように信頼を厚く受けるのは、開教の縁を結ばれた者の常日頃のお人柄と、 担当教師の誠実さによるものであろう。 これからもお互いに助け合って、共に発展していってもらいたいものである。 毎月、自宅を開放して下さる方の善意と、集われる人々の暖かい心根に、 改めて感謝いたします。 平成十八年十二月十一日 教主 |
2006/12/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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北朝鮮に拉致された人々を救うために、仙台市の市役所ギャラリーにて、 写真パネル展が十二月初旬に開催された。 私は巡教の旅に出向するため、開式セレモニーには残念ながら出席はできなかった。 前日より家族会の皆様や関係者の方が大國神社に宿泊され、 仙台市民に広く訴えてこられたそうである。 教団として、今後も出来る限りのお役に立てればと念じている。 梅原仙台市長の英断に市民の一人として感謝するものである。 本日、家族会の方々との昼食会を教団でされるようである。 心よりの労いを申し上げたいものと思うばかりである。 日本国民の一人一人が、もっと真剣に救済のために心を向けて行動をしていただきたいと、 切に願うものである。 平成十八年十二月八日 教主 |
2006/12/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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新聞を見ると、毎日毎日子供への虐待・殺害、そして若年者の自殺が報じられている。 昨年の『栃木の女児殺害』は刺し傷が十二箇所にも及び、未だに犯人は捕まっていない。 このように最近の犯罪は、猟奇的残忍な犯行へと急傾斜しているようだ。 子殺し、親殺し、お金や物のために人を殺傷する金殺しと、 生命尊厳性を微塵も感じない人間が増えているのだろうか。 人間としての顔は持っているものの、心は獣にも劣るものと成り果ててしまっている。 欲望のなすがままに、自分を抑えきれずに犯行に及ぶのであろう。 誠に恐ろしい社会になってきている。 倫理・道徳、宗教的情操観念の欠落は、殊に少年少女の退廃堕落を生み、 学力の低下、人間性の低下に影響している。 そのような日本を眺めてほくそ笑む者や国は多いものと、私は危惧するものである。 家を守るのは家族、国を守るのは国民である。 他の家族や他の国ではないのである。 誰かが守ってくれるという甘い考えは捨てなくてはならない。 心を強く、魂を太く豊かにすることである。 平成十八年十二月二日 教主 |
2006/11/20
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十七日から十九日の三日間、本年度の三大行の結行とも云うべき 十種大行の先達として奉行させて頂いた。 三大行とは、五月の聖地綾里での禊大行、九月の湯殿での六根大行、 そして此度の大國神社での十種大行である。 本教の修行は、顕界(けんかい)の生き身の修行者ばかりでなく、 幽界の幽り身(かくりみ)の修行者も共に参行することが、一大特色である。 「神界・現界・霊界」の三界調和による修行が展開されるのである。 映像にはよくその魂の飛び交う現象が映し出される。 誰か一緒に大祓詞を唱えていたり、石笛が吹奏されたりと、 奇毘現象が当たり前な本教の修行なのである。 そして何よりも、修行者の身魂に火が灯る、日が灯る、霊が灯る霊象を 感応体感できる修行でもある。 此度の修行者、八十人程の中にも、半数程の人はそれなりの霊象を 体感されたようである。大和神道・神身成就が体感できた行となった。 平成十八年十一月二十日 教主 |
2006/11/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月九日から十五日までの間、ことのほか多く供養が続いた。 大きな苦悩解除の神事神業である。 霊の想いが強ければ強いほど、我が身への悟しも厳しくなる。 人霊のみならず狐狸蛇をはじめ、四足二足毛鳥においてもである。 三日、四日と大きな神事が続くと私の心身に通常の疲労とは異なる状態になることは否めない。 儀式中に参列者も此の世の世界から彼の世の世界を体感するようである。 三時間もの長き時間、咳一つすることもなく座し続けているのである。 それも全くの苦痛を感じることなくである。通例では考えられないことである。 一様に身が軽くなり、快い世界を感じているようだ。 時間、時空を超越した世界を垣間見るのであろう。 かく云う私も現界より神界を、現界より霊界を感受、交流しながらの神事神業を奉仕するものである。 素晴らしきは大和の神業である。 正に、神界、現界、霊界の三界調和の大和の救済神業ではある。 平成十八年十一月十六日 教主 |
2006/11/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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本年の秋季立教例大祭は、天気予報を覆しての秋晴れとなり、 大変有り難い天の恵みを頂いた。 今回の祭場舗設は、ご神示にて世界平和・万民幸福大火祭祈祷を 本宮大前にて行わせて頂くなど、一部変更させて頂いた。 お蔭様で、信者の皆様もゆるりと過ごされたようである。 十月下旬に執行された御魂結之神儀もあり、遠方の教会の方々の参列が 少し減じられた感があるも、皆さん楽しまれたようである。 私は火祭祈祷後、本宮外拝殿で行われた少年剣道試合十二組の対戦を観戦させて頂いた。 少年少女の元気な声に、私も元気を頂けた。 優勝、準優勝の賞状を授与し、一人一人にメダルをかけてやると、 二十四人の中で、三人の少年が『有り難うございます』と答えてくれた。 少ない返りではありましたが、大変嬉しい気持ちにさせて頂けました。 父兄の方々には、子供等に仰ぐ尊さ、楽しさ、喜びを伝えて欲しいと、教義させて頂いた。 よい一日となったことを、奉仕者の皆様に心より感謝するものである。 平成十八年十一月七日 教主 |