教主様のお言葉 - taiwa2さんのエントリ |
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最新エントリ
2009/04/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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二十五日は、教職員感謝祭、月命日祭、教化会議と教団内行事が続く。 神恩・教恩・開祖恩に感謝申し上げ奉りて、更なる教勢伸展のために 善導救済法についてを議論した。 教師・職員の信仰信念の力を向上させて頂きたいものである。 ご祈祷申受所として移設された建物、標示看板も雨に煙りしっくりと様になっていた。 また裏参道を登って左側の標示看板を利用し、御社殿概要の標記をしたうぐいす色の板に 美しい御本殿の写真と文章が映えている。 大きな効果をもたらすであろうと感じている。 今日一日、強い雨が終日続いた。土曜は参拝者が多いのだが、今日は静かであった。 そんな悪天候でも、心篤き信仰者は開祖様をお慕いして参列される。 八十歳を超えた方々も多くいる。 信仰心の篤き人の姿に力強い、そして、何とも有り難いものを感じる。 私は明日、特別神事を二座奉仕しなければならないので、会議は中座させて頂き、 嗣親以下正副総長に運営を託した。よろしき会議となれと希うものである。 平成二十一年四月二十六日 教主 |
2009/04/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月十七日、新宗連加盟教団である真生会教団の第二代会長就任の祝賀会出席のために 岐阜へ向かった。岐阜は初夏の気候であった。岐阜の地へ降り立つのは初めてである。 夕方四時ではあったが、金華山岐阜城へロープウェイで昇る。長良川の蛇行の様が美しい。 斎藤道三、織田信長の国獲り合戦で有名な所でもある。 そして金華山公園には板垣退助公の立像の大きい銅像が建立されていた。 この地で暗殺され「板垣死すとも自由は死なず」の名言を遺されたとも言われている。 平松事務総長と久しぶりにゆるりとした時間をもった。 都ホテルの室内より真正面に岐阜城を眺め、夜はライトアップされた美しい景観を見る。 山頂の天守閣を昔の人は如何にして建造したのか。 とてつもない労力を要したものと思われる。 そして先人の土木、建築の技術に仰天するものであった。 何時の日にか鵜飼いも見てみたいものと、ついつい欲が出てしまう日であった。 平成二十一年四月十八日 教主 |
2009/04/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月十二日、開教祭・嗣親の代表役員就任祝賀会が開催された。 心篤き信仰者、そして出羽三山神社宮司をはじめ多くの親しき方々のご参集を賜った。 午前十時より午後三時半頃まで、時を超えての信仰の集いとなった。 教主として、儀式奉仕、式典にての奉仕員・役員の委嘱、教師階位の授与式を 一人一人に行った。 三十余名の皆、夫々の顔に緊張と篤き心を観るは有り難きものであった。 殊に教師階位はご神示によりて、開祖保積史子命の御名において授与した。 開祖様との深い絆の結び固めでもある。 私の教話も一宗教を超えた大和の世界観より発する『心づくり・人づくり・国づくり』の 教育的検地に立つごとに展開されていったようである。 祖父敬一郎命についても経歴と共に、高名なる神術家・占術家であったこと、 そして、本教の礎を築かれた方であったことを初めて事告げさせて頂いた。 素晴らしき信仰の集いの日となった。 平成二十一年四月十三日 教主 |
2009/04/10
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今日、両陛下はご結婚五十年をお迎えになられた。 両陛下は昭和三十四年四月十日にご結婚、また、一月七日に御即位二十年を迎えられており、 国民にとって大きな慶節である。心より感謝を申し上げるばかりである。 新聞の報道によれば『改めて言葉を贈られるとすれば、どのような言葉になりますか。』 という質問に陛下は、『感謝状です。』とお答えになられ、皇后さまも 「このたびも、私はやはり感謝状を…。これだけでは足りないような気持ちが致しますが、 心を込めて感謝状をお贈り申し上げます。」と述べられた。 そして陛下はお答えの最後に、『結婚五十年を、本当に感謝の気持ちで迎えます。 終りに、私ども二人を五十年間にわたって支えてくれた人々に、深く感謝の意を表します。』 と述べられ、この時の陛下は、感極まって涙をこらえるような表情を浮かべられたとあった。 常に私ども、国民の幸せの為に、世界の平和の為に、深いお心を垂れ下されし、 両陛下に重ねてのお慶びと感謝の意を捧げるものである。聖寿万歳である。 平成二十一年四月十日 教主 |
2009/04/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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四月五日午前十一時半頃、北朝鮮が東に向けてミサイルを発射した。 日本にて落下物や被害はなかったようでなによりであった。 政府は国連安全保障理事会決議に違反したとして、国連に対して安保理の 緊急会合招集を要請するも、ロシア・中国との意見は統一されぬままのようである。 それぞれの国の利害のみ考えておるようで、どうなるものやらと憂うるばかりである。 そのような中、大國神社では春の日射しを一杯に受けて、神変社例祭・神子祭・ 地蔵祭の三つの神祭りが斎行された。 篤信者の参列の中で、楽しい祭儀を皆と共有させて頂いたことは有り難いことであった。 神変社例祭にては降魔降伏の霊験をもっての祈祷。神子祭においては神受を拝しての祈願。 地蔵祭においては水児・幼児への慈悲の慰霊となり、四時間程の祭儀は無事修祭された。 暖かくなり、境内地は山野草公園への来山者も増えてこられ、大國神社にも いよいよ春が訪れてきたようだ。 平成二十一年四月六日 教主 |
2009/04/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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北朝鮮のミサイル発射がせまっている。 各新聞を見るに、危機感を抱かず、迎撃態勢に批判的報道も多々あるは不可解でもある。 己が家庭に置き換え考えみればと思うのだが、私の考えとは天と地ほどの開きがあるのやもしれぬ。 一つの思想に凝り固まると多面的に物事が考えられなくなるようだ。 知識人というものは得てしてこういう人が多いようだ。 一考えにて自分自身をがんじがらめにしてしまうようだ。 本来の日本人の考え方は柔軟な考え方をもっていたものと思うのだが、 外国からの文化、知識も受け入れ日本流にこなしてしまう超々能力をもっている民族である。 いわゆる大和の力をもっているのである。 全てのものを包含してしまう大き心をもっているのである。 世界を平和に導く力でもある。政治においても、お互いが大和の心を力をもって 国民利益の政治を願いたいものである。 平成二十一年四月三日 教主 |
2009/03/31
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十九日、新年度を迎えるにあたり理事会並びに前期総合役員会が開催された。 嗣親が代表役員となり、初めての理事会である。 教団運営にも若やいだ力にて更なる教勢伸展の道を進めてほしいものと期待するものである。 理事会後、引き続いて総合役員会が開催され、新役員・奉仕員の委嘱状を授与させて頂いた。 若い人が多くなりつつあることは楽しみでもある。 二時間半程の会議となったが、本部の方針はよく理解されたものと思う。 平成二十一年度は私にとって正念場の年と思っている。 教統を継承し、これまでの私自身の修行成果の発顕と、教師等の学修せし力が どう形として顕現されるかである。 全てが混迷している世情にありて、大和宗教がどのように関わり合い、 世の人の光明となり得るであろうか。 まずは教会の奉仕活動を展開せねばと念ずるものである。 笑顔のこぼれる社会づくりのために、家庭づくりのために、祈りと感謝と奉仕の生活を 実践して頂きたい。 平成二十一年三月三十日 教主 |
2009/03/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月二十二日、開祖様の六年祭と春の御霊祭りの万霊慰霊大祭が斎行された。 開祖様六年祭は奥都城前で執り行われ、仙台は午前中から雨の予報であったが、 儀式中には薄日も射すお天気となった。 九十二歳のご高齢となられた川原最高顧問も、お元気なお姿でご参列下された。 誠に有り難きことである。 万霊慰霊祭は祈祷殿に場所を移して斎行され、午前十時より午後一時半までの 長時間に亘る儀式ではあったが、7000柱に及ぶ御霊様への感謝と 更なる浄霊帰神の道への大和の祈りが捧げられた。 美しく見事に整備舗設された祭壇に祀られし御霊さまも、幽冥大神さま、 大和地蔵尊さまに誘われ和まれたことであろう。 慰霊の最中、多くの方々が涙される姿は美しいものである。 『御霊の供養は我が身の供養』『我が身の供養は先祖の供養』との御教えの 顕現でもある。 平成二十年度の結びの大御祭を滞りなく盛大に修祭させて頂いた。 教師・役員の皆様に心から感謝申し上げたい。 平成二十一年三月二十三日 教主 |
2009/03/18
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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米航空宇宙局は日本時間十六日午前八時四十三分、日本人初の 国際宇宙ステーション長期滞在に臨む若田光一さん等七人が搭乗した スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げに成功した。 若田さんは一九九六年と二〇〇〇年に宇宙飛行を行っており、 今回が三度目の宇宙滞在となる。 当初の人体実験的宇宙飛行時に比べ、宇宙科学の力は飛躍的に開発された。 人類の英智に敬意を表するものである。 そんな感動のテレビ放映後に、WBC第2次ラウンドで、侍ジャパンが 強豪キューバを6対0で破ったという映像が入った。 松坂大輔投手の素晴らしい投球によるものであったという。 侍ジャパンの二連覇へ向けて大きな一歩を踏み出した。 次は難敵韓国との対戦となる。ガンバレ、侍ジャパン!である。 私も教団の為に、信仰者の為に、更に奉仕をなし、世界人類の幸せの為に 身を献げねばならない。 平成二十一年三月十七日 教主 |
2009/03/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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三月十四日、山形県から修行に来られていた二十歳の青年が、 百日間の大國神社参籠にての奉仕を修了した。 中学生の頃には祖父に連れられ、お百度詣神行に参加したこともあるという。 少年期にはいじめにもあい、自分を強くするために身体を鍛える努力をしてきたようだが、 今回は自らの心と精神を鍛えるために神社に身を預けてきた。 将来は苦しかった時の自分を支えてくれた、ある職業に就きたいという夢があり、 これから山形に戻り、その夢に向かってお金を貯めるという。 どこまでやれるかは定かではないが、目標に向かって努力することは 人間としての価値を養う大切なことである。 修了の奉告祭においては、私の贈る言葉に両親と共に涙を流していた。 修行のあとの感激、感動を共有できるは誠に嬉しい限りであった。 直会では神社職員等も参席し、夫々が祝福の言葉を贈られた。 両親も当人も心よりの感謝の姿を表わして、最後は境内地全てのお社を お参りして山形に帰られた。 さぁ、今後も大神様に導かれ、祝福ありし人生を祈るものである。 百日間修行満行、おめでとうと称えたい。 平成二十一年三月十七日 教主 |