９月２１日、自修行早目とす。

今朝は朝陽が輝きしなり。

朝食は抜きとす。

９時半出立、参集殿に立ち寄りて、羊羹と梨を直会に出すべく鏡君に渡す。

後、祈祷殿へ。

修行の皆より笑顔の出迎えを受け、明るく挨拶をなす。

１０時より、教務部長行主となりての、鎮魂霊動法を執行す。

修行者は初めてのことである。

私も信者の皆と同座し、４５分程行修す。

１１時より第二講義をなす。

昨日の復習するも、本部員が全員、満足でない回答があった。

情けなきを慨むばかりであったが、教師等の学ぶ力の欠落を観るに、我が指導の甘さを猛省させて頂いた。

神々に、そして、開祖様に伏して謝罪申し上げた。

１２時迄の１時間予定が４０分超過の１２時４０分となっていた。

信者も元気に修行されたことに有り難く感謝するものである。

これより益々、大和の信仰生活を修め、世人の為に道を広めて頂くを希う次第である。

『此の身このまま神身となる』の大道をである。

我れを導き、御力を授け給える神々に、開祖様に拝謝せん。



　　　　　　　　　令和七年九月二十一日　教主