教主様のお言葉 - taiwa2さんのエントリ |
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最新エントリ
2012/12/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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12月3日、立正佼成会仙台教会長の渡辺先生、原町教会長の西村先生の送別感謝の会を催させて頂いた。 仙台教会長さんとは新宗連東北総支部結成よりのお仲間でもある。 原町教会長さんは事務局長として長年お世話になった。 懐かしい想い出語りを皆さんと共有し、楽しい時間を過ごさせて頂いた。 そんな話の中で福島原発被災者の東電による賠償にて、多くの者が働かなくなり、 高級車を乗り回し、パチンコにうつつをぬかし、女性は化粧に衣装に金を使っているという。 物の破壊より今は心が破壊されてきているという。 何でもかんでも請求し、お金を頂くという人間の卑しい姿になってきているという。 震災直後の助け合いの美しい姿、そして原発事故賠償による成り金生活のおぞましき姿、 人間の二面性を見せられているという。 同じ被災でも全く異種の生活がそこにはある。 五年の賠償期間が切れたらどのような生活になってしまうのか。 今から危ぶまれて仕方がない。 平成二十四年十二月三日 教主 |
2012/12/03
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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12月2日、晴れの日和の中で惟神道統115年祭並びに開祖様御生誕105年祭の 二つの慶祭が斎行された。 祖父・保積敬一郎翁が明治30年の38歳を起点とし惟神道統115年と定めしものである。 長野・山梨の山野にての修行行脚の道すがら、福島浪江室原に逗留せし頃でもある。 此の地にての祈祷の霊験をもって行者等を指導されたとも漏れ聞くものである。 開祖様はその11年後に誕生をみるのである。 儀式・式典・祝賀会と心熱く燃ゆる祝いの庭となった。 大和惟神之祖神と称え奉る祖父・保積敬一郎翁、 そして大和御教之祖神と称え奉る開祖・保積史子様を永々にお称え申さねばない。 惟神道統115年祭は、本年を第一回として斎行するものである。 教信奉者の皆と楽しい『晴れ』の祝いとさせて頂いた。 被災地よりも信心篤きをもって参加下された。 衆議院選挙突入せんとする候補者も参加下された。 とにかく頑張ろう。 日本の為にである。 世界人類の為にである。 平成二十四年十二月二日 教主 |
2012/11/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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11月28日、午前4時より『一年之御神託祭』を斎行した。 復祭5年目となった。 昨晩は参集殿に参籠するも精神が何故か高揚して寝つけずであった。 それでも30分くらいはまどろんだようではあった。 されど頭は実に爽やかであったことは不思議なることであった。 御降臨された神々の神威を感応しているかのようでもあった。 1時間30分程の儀式、御神託ではあったが、世の中の動きはもとよりながら、 信仰上の大切なる心がけを御諭し下されたものと思う。 尊き御神諭を拝し奉っても、教職員、教信奉者が実行せねば何の力にもならないことを 神々は慨むものではあるが、明くる年こそ御神意に叶うべく大き道を歩まねばない。 信仰組織を堅固なものとなし、世の光となるべくである。 私にとって誠に大き責務である御神事を果たせ終えたことに感謝するものである。 11月も残り3日となった。 平成二十四年十一月二十八日 教主 |
2012/11/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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11月17日から18日にかけて三大行結びの行である十種大行が行修された。 5月の祓禊大行にて身を清め、9月の六根大行にて心を清め、 十種大行にて神身成就たらんとするものである。 参行者は少し減ずるも総じては大なる行の成果を拝し奉った。 今は2日間となったが、昔は7日間の行であった。 世の中の流れにて社会人は7日間の休みは甚だ難きものとなった。 近い将来にはせめて3日間の行にしたいものと念じている。 老若男女、多種多様の参加にて私はいつも不思議なる行の光景を見ている。 この修行場にて此の現界の人々、幽界の人々が一緒になって行を修する。 殊に私の先達には多くの幽人が寄り来る。 奉誦行の声の響きに、太鼓の響きに共鳴してくるのである。 我が大神の膝元にて現人も幽人も共に行ずる類稀なる行法である。 皆の清明なる姿に行の霊験を観るものである。 御神導御神助に感謝するばかりである。 平成二十四年十一月十八日 教主 |
2012/11/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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11月16日、衆院が解散、来月4日公示、16日投開票と決まった。 民主党議員の離党が続いている。 高齢にて立候補せぬ議員も多く出ている。 何れにしても国難とも云える内外の国情をどのように舵取りをするかではある。 太陽の党・石原代表は維新の会と合流、先の減税日本との合流は見合わせたそうである。 議員の出入りも更に増すであろう。 それにしても、被災地はこれから二年目の冬を迎える。 厳しい生活がまた始まる。 何としても耐え忍びて春を迎えて頂きたいものと乞い願うばかりである。 本教も厳しい現状の中で被災二年目の正月を迎えねばならない。 参詣者の皆々の心を大きく『晴れ』になさねばない。 幸せに導かれる神・大國主大神の広大無辺なる御神徳を蒙らしめて頂きたい。 私共も心篤き教信奉者の皆の頑張りで今日に至るを有り難く手を合わすばかりである。 明日からの17日・18日の三大行の結びとなる十種大行にて更なる神威を仰ぎ奉らん。 平成二十四年十一月十六日 教主 |
2012/11/13
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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11月12日、女川町の役場へ向かった。 道中は雨模様であった。 女川町近くには仮設住宅が鬱蒼と立ち並ぶ。 生活の不自由さを改めて垣間見る想いで胸が痛くなった。 瓦礫は大分片付けられていたが、本当に悲惨極まりない光景である。 病院のある高台へ登った。 この病院の1階まで津波が押し寄せたそうである。 駐車場の車に居合わせた人は車と共に藻屑と消えたという。 恐ろしさがまた甦ってくる。 役所にも自由に使える財源は少ないという。 このような中で政府は直接関係ないところに何故に理由をつけて予算を配るのだろうか。 腹が立つばかりである。 町長さんとはお会いできなかったが、副町長さん、課長さん、係長さんが 町長さんの意向を受けて大変親切に対応してくださった。 これもお忙しいところ同行して下された相沢光哉県議本教相談役の仲介のお蔭である。 私共の神社に大震災復興の記念碑を建立すべく、その祈念の永遠の証としての 『震災がれき』を頂き、その上に山砂を盛っての築山庭園を造り、 記念碑を建立するものである。 役場より特段のご配慮にてダンプ10トン車にて4台分をお譲り頂くことになった。 本当に有り難いことである。 建立施工には多くの問題がある。 山砂、ダンプの手配等困難を極めている当地である。 女川町の復興は早くとも3年から5年はかかるものと思われる。 その祈りの為にも是非にも復興記念碑の建立を成就せねばならない。 平成二十四年十一月十二日 教主 |
2012/11/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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田中真紀子文科省大臣の三大学不認可決定は、物事の常軌を逸脱した言行為であった。 世論もありて早々に覆して認可となるも、謝罪の一言もなかった。 全く深慮なき人間と云わざるをえない。 尼崎・角田美代子の殺人劇場は世も末を感じさせる。 また、己が二歳の子にまたがって殺す母親も出た。 何れにしても精神が犯された人間=霊止(ひと)である。 否、霊止でない人間なのである。 今の日本人、特に若年層は精神が細くなった。 誠にひ弱である。 少しのことがあれば精神を病む。 『頑張れと云わないで下さい』 私はこれだけ頑張っているのに、という背景から出た言葉ともいう。 人間は前に進むために頑張るのである。 上に登る為に頑張るのである。 自分の能力を勝手に見切りつける言葉が私には 『頑張れと云わないで・・・』と思われて仕方がない。 人間には神仏の与えた『生命力・能力』がある。 その生命力・能力を発揮するのが『頑張る』であろうと私はいつも思うのである。 平成二十四年十一月十日 教主 |
2012/11/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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11月3日、秋の大御祭りである立教55周年祭が開祭された。 前日までの予報では曇天、気温14度という寒い予測であったが、 当日は朝より太陽が昇り陽光が輝く良い天候に恵まれた。 過日の御神意の如くおみちびき頂いたことに有り難さで一杯となった。 大神様への祈蹟が奇蹟を顕現されたものであった。 本殿での儀式は寒さも感じられたが、世界平和祈願の大火祭祈祷の折には暖かい陽に包まれていた。 神輿渡卸も神賑わいの祭り場となった。 今年初めての演奏となった『オールディース・バンド・グラッヅ』も好演奏であったと漏れ聞く。 出店では秋田のきりたんぽ汁が出されるなど多くの方に喜ばれた。 大震災の重い陰はまだまだあるが、そんな中でも信仰者の皆さんの熱い心と協力で 無事盛大に行われたことは誠に有り難いことであった。 今後の教勢伸展は教師・支部役員の皆の更なる信仰の信解・信行に他ならない。 大神様に、そして奉仕協力の皆に感謝一杯である。 平成二十四年十一月三日 教主 |
2012/11/01
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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祈願社での月毎の祓禊祈願行に30日・31日と奉行させて頂いた。 満月の煌々と輝く未明の空を拝す。 月拝鎮魂の後、神社へ。 常なる教師6名程と共に行ずる。 太鼓が二日間とも何故か共鳴するのである。 私は祈願社での拝神行の太鼓打鳴の折、度々それを体感する。 奇毘なる神霊現象の一つと云えよう。 6名の参行者の内にてもそれを感体している者は一人であった。 神々も誰彼気づかせる神響音ではないようだ。 10月も行事、神事が重なり忙しい月であった。 昔から『働かざる者喰うべからず』の例えの如く、働く喜びを頂けるのは有り難きことである。 大阪では10人に1人が生活保護者であるという。 働かずに喰っているのである。 真の生活保護者はどれ程のものであろうか。 不正受給者は恥を覚るべきである。 今世、『バレナケレバ』何をしてもよい風潮がある。 まさに恥入るばかりの国民となり下がったと言うべきであろう。 憂うるばかりである。 平成二十四年十月三十一日 教主 |
2012/10/29
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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10月28日、『新宗連60周年・山形県の集い』に講演を依頼され出向した。 雨模様の天候であったが、関山峠は大分色づきはじめてきていた。 9時半頃には会場である天童ホテルに到着し、諸先生の皆さんや教団関係者の皆にも挨拶をなし、 しばし控えの間にて歓談させていただいた。 10時開式に先立ってPL教会さんの合唱やバトンを観賞した。 美しい合唱のハーモニーや愛らしいバトンに心も和むものであった。 新宗連の60周年の歩みが映される。 昨年の大震災の映像もあり、胸が痛くなった。 辛い想いがまた甦る。 そんな想いを胸に抱いて『不思議な国日本、そして日本人』と題して60分程話をさせて頂いた。 参加者の人たちと掛け合い調にて楽しく語らせて頂いた。 その後、皆さん一同に介しての昼食会では総支部の映像が映された。 東北総支部は最後の11番目に結成された支部である。 私も映像を通して新宗連の活動の素晴らしさを実感するものであった。 結びに新宗連の歌を合唱した。 60周年の記念式典も数多く催行されているが、此の度の集いが一番ではないだろうか。 主催者の先生方の温かいおこころを拝し奉るものであった。 皆さんの温かいおもてなしに預かり、美しいお花や美味なる和菓子、 その上、著名作家の鋳物の額まで賜った。 身に余るお心遣いに有り難く手を合わすばかりであった。 平成二十四年十月二十八日 教主 |