教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2012/07/18
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今月に入り、厳しい祈祷が連日のごとく続いていた。 生気の消耗を感じてしまい、まだまだ修行が足りないことを悟る。 されど九分九厘の霊験をお立て頂けることは誠に有り難いことである。 祈蹟が奇蹟を生ずるのである。 そんな中でなかなか手をつけ難きであった 『出羽三山登拝の挨拶分』『教報8月号の原稿』『三山御下駄禁厭の施術』 がようやく事終えることができた。 安堵する瞬間である。 本年の出羽三山登拝も第1班が21日に出立をする。 昨年の参加者にまだ追い付かない状ではある。 大震災の影響が少しずつ重く圧し掛かるが如くである。 震災直後はまだピリピリとした緊張感があったが、 一年を経過すると生活感が重く漂ってくるようでもある。 それでも伝統行事は継続しなくてはならない。 開祖様の遺された道は歩み続けなければならない。 例え世の状が大きく変化したとしても、為さねばないことは 為さねばならないと自らの心に言い聞かせるものであった。 平成二十四年七月十七日 教主 |
2012/07/09
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7月8日の新聞に大津・中学2年生自殺の件で 更に生々しいアンケートの回答が掲載されていた。 それを読んで怒りと悲しみとやるせなさが込み上げてきた。 『亡くなられた次の日、いじめていたとされる同級生3人が 現場に行き死体捜しをした』 『まだやることがあったのに』 『何や、死んだのか』 という言葉が載っていた。 もう中学生の言葉ではない。 人を死に至らしめた罪の意識は微塵もない。 冷血なる人間というより、冷血なる魔物としか云いようがない。 この少年等の親は一体どんな親なのだろうか。 我が子の悪行を少しも感じ得なかったのだろうか。 陰湿極まりない『いじめ』に学校も教育委員会も警察も、 そして親も何もできない社会構図になってしまったのであろうか。 子供等や少年少女等を守らなければならない。 悪にも強くならねばない。 自殺した少年の生命を無駄にしてはならない。 平成二十四年七月八日 教主 |
2012/07/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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ひどい事件が発覚した。 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒が飛び降り自殺した問題で、 『死んだらいい』といった内容のメールがやりとりされていたという。 昼休みに一ヶ月もの間、自殺の練習をさせていたともいわれている。 殴る蹴るの暴行もあったようだ。 学校も教育委員会も警察も動かず、将来のある若い生命を断たせてしまった。 この余りにも痛ましくおぞましい事件も氷山の一角に過ぎないのであろう。 集団で虐める卑怯なる行為である。 武士道を誇る大和魂の精神はなくなってしまったのであろうか。 教師も聖職者ではなく、サラリーマン化してしまい、 我関せずの人間に成り下がってしまったようだ。 日本の国土を護れなければ、社会も家族も護れないであろう。 社会の仕組みが悪化したことにより、 恥を恥としない大人や少年少女が増加している。 どうすればよいのであろうか。 学校も家庭も、そして国家社会も崩壊してきている。 人間の心の恐ろしさではある。 平成二十四年七月七日 教主 |
2012/07/04
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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7月2日、小沢一郎氏を筆頭とする消費税増税に反対する 民主党衆院議員38人、参院議員12人の計50人が離党届を提出した。 来週にも新党を結成するという。 されど世論も冷めているようだ。 離党届を出しながらも撤回する議員も3人出たようである。 どのような政局になるのであろうか。 自公民の流れ、大阪橋本市長、東京石原知事の動きは国民の意志優先の言葉は 誠に耳障りはよいが、国民の90%は政治には無知なることも覚らねばない。 その時の感情での一票である。 その国民の感情に迎合せぬ先見の明にての国民の利益を考えての 政治でありたいものと願うものである。 民主主義とやらの一票は一票の問題があると私は常々思っている。 野田佳彦首相の『政治生命を懸ける』との信念に、 そしてそれを貫き通さんとする姿に私は手を拍つものである。 これまでの政権党が出来得なかった増税をなし、 国と国民を護ろうとする姿にである。 平成二十四年七月三日 教主 |
2012/07/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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6月28日から29日で富山に出向した。 真夏日の富山ではあったが湿気がなく爽やかであった。 先祖縁りの寺を護持すべく諸々の話し合いをさせて頂いた。 どのような形での護持となるかは神の任にである。 与えられた条件、環境の中での最善の道を選ぶものである。 帰仙道中にて糸魚川市の翡翠園に立ち寄り七点程の品を購入した。 出立前からの御神意によりてではあるが、やはり良い品を求めることができた。 6月30日、7月1日の儀式では早速お清めをして使わせて頂いた。 なかなか良い御神器となった。 7月1日は月始祈願祭、出羽三山会議、教化会と忙しく過ごさせて頂いた。 やるべきことがあることの有り難さを覚るものであった。 教師・役員のそれなりの人々が毎週のように本部に集っている。 その熱い心が必ずや大きく道を開く力となるであろう。 それを楽しく実感している私がある。今日も感謝である。 平成二十四年七月一日 教主 |
2012/06/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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禊祭の次の日ではあるが、第三回準教師養成並び禁厭比禮神咒神法・ 手掌神咒神法教伝会の講習会が開講された。 受講者も回を重ねるごとに増えていることは大きな光明である。 以前の私であれば禊祭の翌日は難きものとしたであろうが、 今は考え方が変わってきた自分がいる。 『大変だからこそ、難きだからこそ実行するのだ』 という熱き信仰信念をもって望んでいる。 神業の勉強は誠に楽しいことを参加者は肌で感得しつつあるようだ。 「7月は開催するのですか」との問いに、 出羽三山行事中であっても開催を希望するものであった。 早くに100人の準教師を養成したいものである。 教団の為に世の為に『善導救済・神業救済』の奉謝行をもって 少しでも貢献して頂きたいものである。 その奉謝行の善行をもって自らの救いともなることを 絶対の信念としてである。 皆共々に幸栄えの道を歩むものである。 平成二十四年六月二十七日 教主 |
2012/06/26
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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6月24日、初夏のごとき好天の下で開教神大國主大神の主宰せる 天地一切清浄大神業である禊祭が斎行された。 この数日間、余震の続く中ではあったが、昨年にも増す供奉参行者の 奉仕によって、活気のある盛大なる祭儀となった。 老若男女の善男善女が一つ心にて唱える『天地一切清浄大神業』の 祈りの言葉が大市山全山に響き亘るは供奉参行者の身魂清めに清まりて 神身となるものであった。 大鳥居前より御本殿に向かって、小砂利の参道を一歩一歩踏み固め参進するに及び、 神々の御列に相並ばし頂ける喜びを共有共感するものであった。 御本殿での儀式に始まり、御本殿前広場での火・水をもっての儀式、 更には神人和楽行事・散餅散銭の儀と続き、 御本殿に復し終了奉告祭をもって無事盛大裡に行修させて頂いた。 直会では皆の顔は和顔そのものであり、神のごとく清く輝いていた。 正に神身成就の大神業となった。感謝いっぱいである。 平成二十四年六月二十五日 教主 |
2012/06/18
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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6月17日、我が教団の一大特殊神事である『開教神大國主大神禊祭』の 始まりとなる「御神像お清め之儀並びに還幸祭」が斎行された。 この神事は『大和の大御名で此の世を清めなせ』との大御心を具現する 奇毘なる神事である。 天地一切を清め、神界・現界・霊界の三界を調和すべく大神業である。 昨年の大震災にて本年も大海原での行事は斎行できぬも、 天真井(あまのまなゐ)の神水をもっての清めとなる。 八日七夜の間、精進潔斎にての奉仕となる。 奉仕者は私共信仰者を一切に亘りお守り賜りしごとに 神恩感謝の真心をもって、御神像のお清めと還幸祭を奉仕させて頂いた。 未明よりの雨は七時頃に上がり、初夏の天気となった。 天雨の恵みをもって境内奉祠の御神像・境内祠は清められた。 還幸された御分霊神像は一体ごと神水にて清められ、御本殿大前に奉鎮座された。 六十七体の御神像・神器の稜威輝くばかりの光景である。 正に神恩感謝である。 平成二十四年六月十七日 教主 |
2012/06/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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6月15日、これまで大変お世話様になっている大青工業さんの 創社60周年のお祝いに参席させて頂いた。 厳しい時代を乗り越え、産廃事業によって社会に大きく貢献されている企業である。 日本一の産廃事業を目指しているという。 10日にあった私の誕生祝いに続いての喜びを共有させて頂いた。 16日の新聞に 『女児に心臓移植終了。国内最年少脳死幼児から10歳未満に』 とあった。 6歳未満で初めて法的脳死と判定された男児の臓器摘出手術が、 15日に入院先の富山大病院で実施されたようだ。 心臓は大阪大病院に搬送され、10歳未満の女児に移植手術されたということである。 新宗連・日宗連でも問題提起をしてきたが、現在に至っている。 生命の尊厳に対する我が先祖より連綿と流れる霊性文化を深く観なければならない。 『生』への強き執着、過ぎる執着は医学進歩の為にあるのではないかと思考するものである。 オウム高橋容疑者逮捕とも報道された。 世の動きにも注目していかなければならない。 平成二十四年六月十六日 教主 |
2012/06/14
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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6月13日、公益財団法人となっての第一回目となる新宗連理事会に出席するため、 横浜の立正佼成会横浜教会普門館に出向した。 会場は駅近くの立派な建物であった。 心温かい出迎えを頂き、諸先生方とも親しくご挨拶させて頂いた。 表敬参拝の後、普門館の説明を頂き、会議に入った。 一通りの議事運営がなされ、その他として私より提言をさせて頂いた。 新宗連60年の歩みは対外的には素晴らしい活動を 展開されてきたことは会員の一人として誇るものではあるが、 この数年の間で大に小に感じてきたことを少しの間ではあるが お話しさせて頂いた。 何れの時にか新宗連を護持運営なされてきた先生方と お話を伺いたいとも思っている。 また、新宗連活動の素晴らしさを是非とも海外にも向けて発信できればと 希っている。 60周年の歩みに、先人の想いと実行力に感謝を申し上げたい。 私も何らかのご恩返しをしなくてはと思っている。 その為にも教団の足元を固めなくてはならない。 平成二十四年六月十三日 教主 |