教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2012/05/18
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月16日、嗣親と松緑神道大和山さんの初代教主・田澤康三郎先生の 十五年祭の偲ぶ会に出席させて頂いた。 新宗連の先生方とお会いし歓談もした。 いつものことながら、先生方とお会いすると温かいおこころに包まれて 我が身魂が清められることは有り難いことである。 VTR映写にて改めて感動・感嘆した。 大いなる先人の事蹟に発奮するものであった。 私の隣席に自民党副総裁の大島理森氏がおられた。 環境問題について少し話をさせて頂いた。 そして 『何故人間が夜も眠らず働かなければならないのか。人間は夜行性ではない。』 と疑問を呈した。 自由資本主義による金権物質への利益追求の為ではあるが、 働かざるを得ない人間は今の世の経済の仕組みの犠牲者と言わざるをえない。 朝に目覚め、夜に眠ることのできることも 人間の幸せの一つになってしまったようだ。 考えてみれば恐ろしい社会構造、仕組みである。 平成二十四年五月十七日 教主 |
2012/05/15
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月13日、早朝から東京に向かった。 富士山も美しく眺めることができた。 今日は教団参与の大越ご夫妻が来年にクリニックを開院するべく 地鎮祭を奉仕させて頂いた。 渋谷広尾町は大変良い所であった。 大和神道の儀式は通常祭式では見られないもので、 参列者、業者関係者も感動と驚きをもたれたようである。 是非とも、地域医療に貢献をして頂きたいものである。 この日も天皇陛下、皇后陛下は仮設住宅を回られお励まし下された。 本当に有り難いことである。 教団関係者も奉迎の列に加わらせて頂いたようである。 私等は儀式後、ホテルにての直会の席に入らせて頂き、 美味しい料理をご馳走になった。 参列の皆々とも親しく懇談させて頂いた。 高速道にて事故車があったが余り渋滞もせず帰宅できた。 大越参与のクリニック開院に向けての工事に災いなき事を祈るものである。 平成二十四年五月十四日 教主 |
2012/05/13
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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天皇陛下、皇后陛下が明日の国際学術会議に出席なさる為に、 今日12日ご来仙下さるという。 そして被災仮設所も見舞われるそうだ。本当に有り難いことである。 そんな日に新宗連60周年・東北総支部記念集会が 立正佼成会仙台教会様を会場に開催された。 500人余の皆さんが参集して下された。 信仰者の皆さんの集いは心が和む。 教義・信条を超えた世界での宗教協力である。 60年の歩み、絆は固い。 講師の稲場圭信氏も本当に仲睦まじき先生方の姿を見て驚いておられた。 私は式辞の中で少しだけ日本の特異性を語らせて頂いた。 この新宗連の集いも外国から見れば不思議な世界の一つであろう。 改めて先人の方々の労苦や夢、そして平和への信念を心するものである。 佼成会の渡辺先生、西村先生をはじめ皆さんには 心温まるお迎えをして頂いた。心有り難く手を合わせるばかりである。 平成二十四年五月十二日 教主 |
2012/05/12
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月11日、月例祭の後に第三回正副支部長会議と私の小講演会を開催した。 『不思議な国・日本。そして日本人』と題して45分程話させて頂いた。 会議の会議とはしたくない私の考えであった。 これからは毎回このような流れで進めていきたい。 私たちの先祖の特異性や風土の特異性を説いていきたいと考えている。 誇りある人づくりのためである。そして国をつくっていかなくてはならない。 私は平成6年より一時期『やまとの心普及会』を立ち上げて、 講演会を開催していた時期があった。 今はこれまでの集大成として更に厚みのある講演ができると確信している。 誰かが声を大にして叫ばなくてはならない。叫び続けなくてはならない。 そして我が子、孫にも伝えていかなくてはならない。 日本の優れたものを気づかずに生涯を終えてはならない。 大和の教義と共に日本を護り続けていかなくてはと思う次第である。 その始まりである。 平成二十四年五月十一日 教主 |
2012/05/07
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月6日、国内の全原発が当時の原発数とは比較にはならぬものではあるが 42年ぶりに停止した。 電力不足は経済停滞だけでなく生命に関わるリスクも出てくるであろうことは 否めないであろう。 日本も次から次と経験のない出来事に直面するばかりである。 政府はどのように動くのか、静観するばかりである。 これも人間本位の、人間の勝手な便利都合主義の、 金権物質万能の経済主義の付け回しではある。 不必要な高層建築をなし、夜も眠らず世の中を動かし、 個々分々の家となり、ただ便利便利の経済社会を造り上げてきた。 その経済の仕組みを作った少数の人間達の為せる業である。 人間は夜行性の生き物ではない。 その生態系を無理矢理に夜型に仕向けられている。 これでは身体も精神も破壊されるのは当然というものであろう。 人間愛・人類愛を真に希求するならば地球生命体の環境を、 万物の生態系の環境を深く考えなくてはならないであろう。 平成二十四年五月六日 教主 |
2012/05/05
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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5月3日、春の大御祭が斎行された。 低気圧のため強い雨降りとなった。 8時30分、本殿にしばし佇み風雨の状を確認すると、 東西南端の胡床は濡れ、風が吹くと肌寒かった。 急遽祭場を祈祷殿内に変更指示をした。 祭員は早めに正装束に着装に用を足す事ができた。 祈祷殿がなければ変更もままならずであった。 開祖様はじめ、建造協力者に感謝せざるを得ずであった。 また職員も急ぎ用を足す力もできているを頼もしく思うものであった。 そして此度は富山県より瑞詮寺の件にて 大変お世話になっているお二人の方に参列頂いた。 祖父敬一郎の生誕地より初めてのことであった。 開祖様も祖父も殊の他のおよろこびであったものであろう。 荒天候にて参列者は大幅に減少したことは否めないが、 荒天候にても神恩大感謝をもって参列せんとする信仰教育をせねばと 猛省するものであった。 大神様に開祖様に恥入るばかりである。 平成二十四年五月四日 教主 |
2012/04/30
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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大市山・大國神社の一千本にも及ぶ桜が花開いた。 見事という他はない。 朝方に観る桜木は殊の他風情がある。 このお山が開山した頃に植栽したソメイヨシノは老木になってきたが、 平成14年の立教45周年の記念事業の一つとして植栽された桜木が それなりの花をつけはじめている。 若やいだ桜木の花である。 長い冬が明け、みちのく仙台にもようやくに春が来たようだ。 ホーホケキョのうぐいすの鳴き声にも心が和む。 かたくりの花も「杜の小径」の方は盛りを終え、 「奥の小径」が見頃をむかえているという。 山野草公園を開園して8年目を迎えた。 沢山の善男善女の方々が楽しまれている。 今日29日は、5月3日の大祭を控え清掃奉仕が行われる。 皆の力でこのお山もお社も護られている。 本当に有り難いことである。 今日で祈願社での朝の行も三日目を迎えた。 今朝も素晴らしい朝の時間を頂いた。感謝である。 平成二十四年四月二十九日 教主 |
2012/04/28
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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このところ立て続けに児童登校列に車が飛び込む事故が起きている。 悪の連鎖反応である。 よいことの連鎖反応が生じる話はあまり聞かないが、悪の連鎖は沢山の事象がある。 悪の波動はそれだけ早く伝導する証左であろう。 この世もあの世も、宇宙世界も全て電気が通う。 この力が千変万化に変化し、大に小にの事象となって現れる。 全ての物質の事象因子、種子はこの大気中に、宇宙に包含されている。 幸・不幸の因子もである。 私たち人間もその因子、種子の結合体である。 形ある物は全てそうである。 此度の悪しき出来事の象を分解せねば、まだ続くであろう。 因子、種子の組み替えである。 祈りの力にて分解は可能であると私は思っている。 神々に祈り、神々がその声を聞し召し給へての神力の発動、発顕となればではあるが。 平成二十四年四月二十七日 教主 |
2012/04/27
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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4月25日より26日までの一泊二日にて準教師養成講習と 禁厭比禮神咒神法並び禁厭手掌神咒神法の教伝講習会を開催した。 正教師である職員にも改めて受講させた。 大和神道の二大奉謝行である『善導救済』と『神業救済』の奉謝行を 深く学び修めるものである。 第一回受講者は15人であったが、皆で楽しく勉強させて頂いた。 26日は午前3時起床にて4時より拝神行・鎮魂霊動神行を実修した。 祈りの言霊、御神名奉称の言霊が清々しく響き亘る。 その言霊の響きは我が身を清め、場を清め、世の中を清めゆく力となる。 鎮魂霊動は一転、沈思黙考の身となり、深層心裏を回帰、清めゆくものである。 参行者に様々の姿をつくりあげていく。 隠しきれないものが吹き出されてくるのである。 他見法度の秘神行なのである。 午後3時まで諸々の講習を行って解散となった。 この4月より毎月行じられる講習会である。 多くの準教師を育成、世の為に尽くさねばと念じている。 平成二十四年四月二十六日 教主 |
2012/04/24
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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4月22日、大國神社にて本教団最高顧問・大國講総裁であった川原悟先生の 永代奉斎之儀と偲ぶ会を斎行させて頂いた。 奇しくも開祖様と帰幽日が同日の日に神上がられた。 この年の2月25日、誠に穏やかなる表情で開祖様に導かれるが如くであった。 講習会中の午後二時頃に危うしの報が入り、私も祈り、 嗣親外教師等も雪の中でお百度を踏んで願ったが届かずであった。 享年95歳であられた。 ご生前のご功績に報いるべく、大國神社に永代に斎き祀るものである。 誠に荘厳なる儀式であった。 大和の祈りは神界、現界、霊界に響き亘るを実感するものである。 きっとご遺族の方々にも参列者の皆にも、 それは十二分に感じ得るものであろうことを覚るものであった。 川原悟先生は弁護士でもあられた。 法の番人であったが、法を超えた世界で審判された方でもあった。 私に大きな力をもってお導き下された大恩師のお一人であった。 教団の為に、川原家の為に、開祖様と共に更なるおみちびきを 乞い祈むものであった。 平成二十四年四月二十三日 教主 |