教主様のお言葉 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2011/10/21
カテゴリ: Miscellaneous :
執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月十九日、宗教法人審議会出席の為上京した。 仙台駅に早く着きすぎてホームで時間を潰すのも難儀であった。 側付者の時間配分の甘さである。 東京駅ホームにても迎えの者がおらず、 携帯を手に取ると同時に慌てて来る始末であった。 車輌番号を聞いていなかったようであるが、全く疲れてしまう。 仕え奉る姿がまだまだ身についていない者が多いようだ。 職員等を厳しく躾なくてはならない。 審議会も4月に引き続いて二回目の出席である。 会運営のあり方が少し見えてきた。 小委員会で裁決案を練り、他の委員はその案件を承認可決、 文化大臣に意見提出となる形式のようだが、 大切な小委員会に宗教家関係者より一人、 他は学識者六人のメンバー編成に少々違和感を観るものであった。 宗教関係者の意見が代表一人で伝わるのであろうか。 十一月二十四日、小委員会より裁決案が提出承認される運びとなる。 平成二十三年十月二十日 教主 |
2011/10/19
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月十七日、東京の渋谷公会堂で新宗連結成60周年の記念集会と祝賀会が催された。 車での移動ということで、朝7時30分に仙台を出立した。 今回は教母も同行お仲間入りをさせて頂いた。 都内も混むことなく順調に到着。 岡野先生、深田先生、力久先生ご夫妻は既に控室におられ歓談させて頂いた。 少し遅れて庭野先生ご夫妻も見えられ御挨拶申し上げた。 新宗連の先生方は皆さん本当に素晴らしい方々ばかりである。 座に居るだけで温かい気に包まれる感じがする。有り難いことである。 会場は八割の参加者のようだ。 総じて各教団紹介の折のお辞儀をする場を除いては良い式の構成であった。 嗣親も閉会の辞を立派に務めたという。 私は祝賀会場での皆様のお迎えの為に見届けることはできなかったが、 参会者の多くの人の声を漏れ聞くものであった。 私も祝賀会での開催の御挨拶の任を頂き、 親子二代での奉仕に感謝申し上げるものである。 新宗連の素晴らしき60年の歩みに乾杯である。 企画立案遂行の多くのスタッフに感謝である。 御苦労様でしたと申し上げたい。 新宗連の活動を大きく世の中に発信したいものである。 教団よりも11人の参加となった。 仙台には11時を回っていた。少々疲れありしか。 平成二十三年十月十八日 教主 |
2011/10/17
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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御魂結之神儀の第四座を斎行した。 余震が全くなかったことにふと気付く。有り難きことである。 二日間、全四座の奉行であるが何故か時の流れが長い。 悠久の時の流れの如きを体感する不思議さがある。 そしてかなりの気力体力が消耗されていることを実感する神儀である。 心ある教師等が布教に努めている。嬉しいことである。 その反面、勇気なく道の開き難き者もいる。誠に残念ではある。 管理指導助力も欠けている。 厳しく檄を飛ばすと大なる成果を上げられるのであるが、 まだまだ積極さに欠ける。 新支部会員への教化にはまだ至らぬ状であるのが、今後の大きな課題であろう。 この月内に300支部、300人の新会員へ、これからが発進である。 秋の大祭行事と相まっての教化となるが、皆がどれほどの力を発揮するか静観したい。 新宗連60周年記念集会も明日に控えている。 よき集会となることを乞い祈むものである。 平成二十三年十月十六日 教主 |
2011/10/16
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月十四日、十五日と御魂結之神儀が大國神社御本殿を結界して斎行している。 十四日の二座は早朝、早晩とも美しい星月の下での執行となったが、 十五日早朝は強い雨が降った後の執行となった。 儀式後の教話の最中、一陣の突風が吹き込み、青白幕があおられた。 これまでの三座の儀式においても、様々なことが生じ起きる。 我が身我が身に非ずともなり奇毘現象が顕現される。 震災被災地よりも多くの方が参加下された。 今は雨模様の曇天ではあるが、四座は雨落ちることなく斎儀執行ができそうである。 全ては神々の計らいとして粛々と執行するばかりである。 心静かに儀式に臨むべく潔斎、慎戒である。 永遠に不壊の心の宮柱 太敷き立てて神と生きなん (とことわにふえのこころのみやばしら ふとしきたててかみといきなん) 千早振る神の御末の我なれば 身心永遠に神のまにまに (ちはやふるかみのみすえのわれなれば みこころとわにかみのまにまに) 平成二十三年十月十五日 教主 |
2011/10/12
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月十一日、左灯明が鎮魂祈念時にスーッと高く美しく立ち昇る。 灯明の立ち昇る時は必ず良い事と巡り合わせがある。 今日も吉日となるであろうと心嬉しく神光殿へ出向した。 神光殿にて十一月の月例祭に教師等が元気に駆けつけてくる。 多少案じていた教師も深い淵から少し上ってきたようだ。 自らの力で自らの心を立て直す力をもってほしいものだ。 開祖様よりの信者さんが震災復旧工事に使って下さいとして百万円持参下された。 本当に有り難いことである。 ご自分等もいろいろと物入りと思われる最中にである。 有り難くお預かりさせて頂いた。 月例祭において正教師権訓導職階位四人、 準教師一人の階位授与式と新任の責任役員の任命式を執行した。 夫々が今後の布教活動に邁進、努力精進されることを望みたい。 今日もまた幸栄えの有り難き日を送らせて頂いた。 平成二十三年十月十一日 教主 |
2011/10/11
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月九日、阿部ひで子教師の本葬に参列した。 教団関係者も多くの人が参列、感謝の心を手向けた。 私も御霊前に弔辞の奉読をもって、ご生前の本教団への功績を称え偲び 感謝の誠を捧げさせて頂いた。 法要には私の代理として嗣親と総監を出席させた。 私も参席を予定していたが、遠方より家人の命乞いの祈願の願い出があり欠礼となった。 阿部家の方々と嗣親は親しく話をし、その功績をつぶさに伝えたという。 何れの家においても親の仕事の様は余り知られてはいない。 当人自ら語ることはほとんどないことであるが、 この家族の仕組みを私はどうしても変えなくてはならないと思っている。 父親のことを母親が称え語る。 母親のことを父親が称え語る。 祖父母についても同じである。 当人では語れないものを家人が語り合わなくてはならない。 両親へ祖父母への感謝と敬愛の念を子供等に孫等に語り継がなければ 消えていくばかりである。 名を遺していかなくてはならない。 死んだら終わりではないのである。 平成二十三年十月十日 教主 |
2011/10/09
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月七日、遠藤恭子さんの準教師資格権利講習会を終えた。 厳しい人生の中で両親より大和の信仰の火を灯し、今、 その火を大きくかざして世の人を善導救済せんとの奉謝行に精進されている。 今後の布教活動に大いなる神の祝福があることをお祈りする。 その祝福をもって自らの人生にも光明をと乞い願うものである。 阿部ひで子先生へのお別れの言葉を日々の鎮魂祈念行の後に書かせて頂く。 いろいろなことが想い出され熱き涙が落ちる。 私を陰に陽にいつも支えて下された一人である。 教主としての想いのたけをもって感謝の心を捧げたい。 午後三時過ぎ頃に、あるご夫婦が見えられた。 御主人が肝臓全摘出との診断による手術であったが、 三分の一の摘出で済んだそうであり、その御礼に見えられたのである。 『教主様の一ヶ月間の特別祈祷によって大きな力を頂きました。 医師の先生方も不思議だと云っておられました』と話された。 祈蹟が奇蹟を生んでくれた御神助に感謝するばかりである。 平成二十三年十月八日 教主 |
2011/10/08
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月六日の昼過ぎに花渕浜教会長として長年奉仕されてきた阿部ひで子先生が、 五日の午後3時25分に帰幽したという訃報を知らされ愕然とした。 81歳であった。 数年前に病を克服され、此度の大震災では奇毘なる大神の御神導御神助により 生命を守られた人である。 五月の頃、家が津波で被害を蒙り、同町の高台の娘さん宅に身を寄せておられた。 お伺いした折は少し痩せた感はあったが、自分のことよりも私共、 教団のことを案じて下されたお言葉やお姿が目に焼き付いている。 大國講の副総裁の任も長く務められた。 常に私を想い励まし続けてこられた。 「大和教団は必ず一を抜く教団になる。教主様の祈祷は誰にでもできる祈祷ではない。 教主様は天皇陛下とも必ずお会いできる」と語られたこともあった。 開祖様に仕え、私に仕えた教団にとって、私にとってかけがえのないお方であった。 大和の教師として開祖様と共に御守りを、そして安らかな神上りを乞い祈むものである。 平成二十三年十月七日 教主 |
2011/10/05
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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十月一日、神無月を迎えた。出雲地方では神在月という。 出雲大社に八百万神々が集われる月となる為である。 月始祈願祭を先月に引き続いて奉行する。 心魂込めての祈祷は実に爽快感を味わえる。祈祷冥利に尽きるものである。 教化会においては支部数が前期目標200支部を上回り213支部との報告があった。 小支部ながら次々と設立していくことに奇毘なる力が漲る。 後期目標数は300支部設立である。 一丸となって頑張っていきたいものと念じるものである。 今日四日より一人の婦人の準教師資格講習を始めた。 その方の母は昔、婦人部長を務めた人であった。 今、六十後半を越えし年齢となったが、信仰の何たるかに目覚め努力している。 霊性もすこぶる開きつつある。 姿も修行により若やいできている不思議さをみるものである。 若き心を若き体を信仰生活によって授けて頂きたいと乞い祈むものである。 平成二十三年十月四日 教主 |
2011/10/02
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執筆者: taiwa2 (12:00 am)
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今日より十月、神無月となった。 震災より早や七ヶ月が経過しようとしている。 仮説住宅に移住した方々の生活苦、環境の悪さが伝わってくる。 これから寒い時期となる。心配である。 教師職員役員、そして心熱き信奉者の力で九月期は132支部が結成された。 四月期から換算すると211支部設立となった。 来年二月二十五日までに500支部設立の達成目標を 今朝の教化会議にて申し合わせした。 『大和の大御名で此の世を清め為せ』 『大和の精神は全人類の心のふるさとでありよりどころである』 との御神命を果たす為にである。 皆もようやく信仰組織構築の真義を解しつつあることに嬉しく思うものである。 今は小さな支部であるが、三ヶ月、半年後、そして一年後には 立派な支部に成長することを期待するものである。 この大震災を契機に我が教団はその威を増している奇毘さを感じている。 有り難いことである。 平成二十三年十月一日 教主 |